父にキイトルーダの爆発的な効果と喜びを伝えるために実家へ爆笑


目で見てわかる《結果》というものは、
こうも人を勇気づけ元気にするのだな……と実感。

実家には、それまで少なからず漂っていた悲愴感がなくなり、癌を宣告される以前の空気に戻っていた。

父は、抗がん剤治療をしていなければ、早ければ来月亡くなっていたのかもしれない。
そんな事、言っても誰も信じてくれないくらい父は笑顔だった。

病院の先生にも運動不足を解消するように……と言われたらしく、この夏は近くで行われる盆踊り大会を歩いて見に行ったりしたらしい。
もちろん途中息苦しくはあったようだが、やはり自分の足で歩いてどこかへ行けるという、今までは当たり前に感じていたことも、この病気にかかってからは《当たり前なんてことは何も無い!》と思うようになったのではないだろうか。


そう言えば、今年のお正月~入院まで続いていた血痰は、いつの間にかすっかり止まっていたらさしい。
放射線治療の直後、声が出しにくそうだったのも、気づけば普通に話せるようになっていたニコニコ