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備忘録として気ままに書いてます。

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誉田 哲也著
双葉文庫

全6章からなる警察物短編集・・・と見せかけて全てがつながった長編サスペンス(?)。


第1章 主人公が勤務する管区内で銃殺事件が起こる。犯人もすぐに捕まり自認もし、一件落着となった。

しかし射創は不可解な形状を示していた。推論をたて現場に先についていた同僚に問い詰めると、ある警察官の娘の存在があった。


第2章 主人公が変わり、あるストーカーの相談を受けるが、そのストーカー本人が殺されるという事件が起きた。
容疑者は見つかるが、アリバイもなく凶器も庭で見つかるのに決して認めない。
アリバイを証明できるはずの女性(少女)を探している最中に別の人物が犯行を告白した遺書を残し自殺する。
そしてその捜査の混乱の陰には・・・


第三章 元警察官の探偵が昔お世話になった警察官から娘の捜索を依頼される。


第四章で五年前に遡りその警察官の娘が行方不明になるまでの経緯が語られる。


第五章 暴力団同士の抗争と見えてその糸を引いていたのは・・・



年齢的にそこまで考えて実行できるのは無理があるのでは・・という疑問を無理やり差し置けば、1つ1つのストーリーに説得力もあり面白く、その場面が目に浮かぶような情景描写でテレビドラマを見ているように読み進んだ。
おかげで通勤用だったのに後半三章は夜バッグから出して一気読みしてしまった。

DVをおこなう人は子供の頃自らがDVを受けていることが多いという。また、三つ子の魂百まで。単なる警察小説、単なるミステリーではなく、なんとも切ないストーリーでした。






色々事件もありますが、女を甘く見ちゃいけません!ね、イギリス新首相!