ここ1ヶ月半とても自由なお正月休みを過ごしていました
来月からはまたそこそこ仕事をしたり、
約束をしたりしながら動かなければならないので
今日は今月やりたかった事をリストにして
エゴイズムに任せて楽しいを消費する一日にしました。
午後イチのレッスンに行ったあと
初めて下北沢バブーシュカへ。
わたしの人形はよい人形展、今日までだったから行きたかったの
いつも友達のSNSで見ていた可愛らしいケーキを食べたかったので
キャロットケーキとピーチと洋梨の紅茶を
たくさんの本があってワクワクしながら本棚を覗いたら、河童と目があって幸せな気分になりました
8月にお店を閉めてしまうそうなんだけど、
お店も人も作品もとても素敵で感激。
必ずまた伺いたい場所です
そのあとはスーパーミルクチャンのパーカーが今日から発売？だったので、それを買いに。
下北沢で2つも目的を果たしたので
なんかご機嫌になって夜の予定までの1時間ひとりカラオケに入りました
普段全くカラオケ行かないのでひとりで入るのちょっとドキドキして楽しかった
笑
笑気持ち的には地球最後の日と言ってもよい雰囲気の日だったので結構羽目を外してエンジョイできました
その後新宿へ移動して観たかった映画
「ゴッホ〜最後の手紙〜」を鑑賞。
初めてのひとり映画館！
正直、この映画の告知が流れ始めた去年の春は
ゴッホのタッチで画を動かす為に
100人以上の画家が油絵を描いたと聞いて
「狂っている…」と思ったわけ。
私が油絵を学んでいた時に1番興味を持った画家は彼で、
彼の人生しかり、交友関係しかり、
告知の段階でたぶん私が好きな作品だろうな〜と思い
ぜったい観に行こうと決めていました
結論めちゃめちゃ良かった。
まず10月公開だったのでもうレビューも出てて、
「単調で寝てしまった」だの「話に置いて行かれた」だの酷評されてましたが
めちゃめちゃ良かったです。
以前別の映画のレビューを載せたときも描いたんだけど
私はヤマもオチもない淡々と進んでゆく冷たい映画が好きだから
こういう視覚にガツンとくるドキュメンタリー作品めっちゃ好き。
ゴッホの残した言葉に
「愛は永久不滅なもの。姿かたちを変えることはあるが、本質は決して変わらない。」
ってのがあって
私はこの言葉が誰に向けられたものなのかずっと気になっていたんだけど
今日この映画を観たら自分の中で漠然と納得することができました。
ゴッホは生前全く評価されずに孤独で病的なイメージばかりが染み付いているけど、
実際は生きてる間も弟含めたくさんの人に愛されてたし(嫌われてもいたけど)
周りの人には評価もされてたし
なんだか不器用な自分と重なる部分も多くて
胸がいっぱいになってしまいました。
愛されてても、人に恵まれてても、だからこそ浮き彫りになる孤独ってやっぱあるよね。
本当は元気があれば続けてデヴィッドリンチも観よう
と息巻いてたけど
と息巻いてたけど後ろのおじさんがイビキかいてる中ひとり涙ボロボロで感情昂りすぎて帰って来ちゃった（笑）
リンチはまた今度かな。
せっかくゴッホ観たから上映中のゴーギャンも気になるし、忙しいかも
1月のやりたいことリスト、クリアです
明日は髪の毛切るよ〜〜。
ばいばい