颯爽と人生を駆け抜けて行った母へ

ゆっくり休んでください。



昨年末、脳梗塞で病に倒れ


病院療養が続いていた母が


93歳の人生に幕を下ろしました。


コロナ感染症のため、


面会が叶わず


最後の息を引きとる時さえ


看取ることもできず


病院に駆けつけた時


お母さん、お母さん


と、耳もとで声をかけましたが


全てが、遅かったことに


ただ、ただ、立ち尽くすことしか


できませんでした。


母の顔、手、足に触れ


まだ、温かく、、もしかしたら


息を吹き返してくれるんではないか?


あの時、母と最後に言葉をかわした時の


ことを思いだし


母は、私にありがとう!ありがとう!


何度も言ってくれました。




その言葉を残し


風のように旅立って行きました。


いろいろあったけど、楽しかったよ、


お母さん。



ありがとう!お母さん。