2023年6月の公演。このときはパル君のバウ「月の燈影」と別れていて
ちなつさんはDSですかね。
もう、れいこさんのさよならショーを見たら
この作品が気になって気になって
録画して見ました。初見です。
全体としては、新しめのブロードウェイミュージカルらしい曲。
そして、出演者にそれぞれ見せ場があっていい。
前半のれいこさんの死神はちょっとコミカルでしたが
後半はやっぱり怖いじゃん、となりました。
死神が人に恋をするなんて人間の幻想ですが
そこが特別感があっていいですね。
れいこさんが結構丸くて
ちょっと驚きました。
最後のシーンのみ、なぜかシュッとして見えたので
あの衣装をずっと下に着ていた…なんてことはなく。
そして、楽しみにしていたラストシーンは
えっ、キスシーンじゃなくって
手をつないで階段上っていくだけ????
ってなりました。
そこをさよならショーでキスシーンで暗転にしてしまうんだ~
すごいですね~
最後のシーンはちょっとエリザベートを思い出しました。
真っ白になって黄泉の世界へ行くんですね。
さちかさんのお母さんの
亡くなった息子を思う歌か本当によかったです。
みちるちゃんのおばあさんも
上手でした。
とってもかわいらしいおばあちゃん。
えまさんとともに
物語に深みを出してました。
おだちんはもちろんとってもお芝居が上手で
本当にストレスフリーにみられました。
やすちゃんの執事も面白かわいかったです。
目の下のくまが違和感なさすぎでした。
りりちゃんにも見せ場があってよき。
歌うまですね。
るね君も見せ場はあったけど、
出番が少ないと思いました。モッタイナイけど仕方ないのか
そういう話なんですよね。
海ちゃんがちょっと浮世離れした感じを出していて
なかなか良かったです。
れいこさんは綺麗で面白くて怖くて
死神、この世のものではない
と言われて納得でした。
このトップコンビの魅力がよくわからないうちに
実際の観劇は終わりましたが
れいこさんが自信のない海ちゃんを引き上げる
そしてれいこさんは手を離さなかった
という話を読んで
なるほど~と思いました。
れいこさんの株がとっても上がりました。
ツンデレなんですね…
やっぱり、宝塚は中の人達のドラマや人間関係も知って
そこも面白いところだよなあと思います。