朗読劇について思い出したことなど。

 

平田さんの千秋楽のご挨拶が

立派だった話。

紅さんがアンコールありがとうございましたって言ったので

カーテンコールではないのかって意見が食い違ったので

カーテンコールとアンコールの違いについて

調べました。

カーテンコールは幕をもう一回上げて姿を見せてってことで

アンコールは、再演のようにお芝居をもう一回見たいっって言う感じで

だから皆様がアンコールをしてくだされば

またこの舞台が再演できるかもしれません。

というような内容でした。

また見たいなあ。

 

千秋楽の最後のご挨拶では

五関さんと紅さんが二人だけで出てきて

五関さんは台本を持ってこれから舞台が始まるときのように

普通に自分の席に座ったので

客席は湧きました。

紅さんが、台本持っていくのなんでかと思ったら

これがやりたかったんですね、と言ってました。

五関さんの笑いに対する飽くなき追求ですね~

本当に面白い方です。

 

戦争場面を舞台で表現するのに

プシューと白い煙が出て着たり

轟音がなったり

炎の映像が映し出されたりして

とっても迫力がありました。

人が亡くなる場面では

ライトがとっても意味を持ってました。

 

フランク・ケネディの葬式の際に

紅さんスカーレットはお酒を飲んでいるのですが

お水のグラスをそれに見立てていて

とっても雰囲気出てました。

紅さんはそれ以外でも結構お水を飲んでましたが

他のキャストについては見かけませんでした。

 

スカーレットのお父さんが

この世で一番大切なものは、金でも愛でもなくて土地だ。

というところ、何故かとってもツボにはまりました。

「えっ、そうかなあ」って思い

毎回このセリフでふふってなりました。

 

アンサンブルの皆さんは、いろんな人を演じていて

とっても上手かったです。

 

紅さんのご挨拶で、

自分の仕事はお客様に少しでも楽しかったと明日への活力になるような

舞台をお届けすることだというお話をされたときに

キャストの皆さんが「うん、うん」ってうなづいておられたのが

とっても印象的でした(でも忘れていた)。

 

「明日になれば」はちょっと紅さんで聞いてみたかったですね。

 

そういえば、約2時間のお芝居なのに休憩がちゃんとあって

宝塚の風と共に去りぬと同じところで1幕終わりました。

そこでスカーレットは明日になればを歌いますよね。

 

そういえば、昔、スマップの番組に宝塚の生徒が出たとき

凰稀かなめさんが口説き文句を言うことになって

レット・バトラーをやったばかりだったので

「君はマグノリアの花のような人だ」

って言ったらなぜか中居くんがとっても受けて

「まぐのりあ~」「まぐのりあ~」って何度も叫んで

トレンドに「マグノリア」が入ったことを思い出しました。

 

マグノリアは西洋モクレンです。

白い花なんですが、そういえば今回は出てきませんでしたね。

 

とにかく、風が吹いて再演されるといいなあと思います。