読み終わりました。



10歳のAugust(オーガスト、通称Auggieオーギー)
生まれつき顔に疾患があり、

生まれてから何度も手術を受けてきた。



初めて彼を見た人の中には

驚いて声を上げてしまう人もいるほどだった。



顔の手術で何度も入退院を

繰り返してきたこともあり、



家庭で母親による教育を

受けていたAuggieだったが、



母親の意向で

5年生で初めて学校に通うことになる。



しかし、

初めての学校生活は

彼にとっては試練の連続だった。



彼の顔を見て

彼をあからさまに避ける者、

心ない言葉を浴びせる者、

仲間はずれにする者・・・


もう学校に行きたくないと辛くなる日もあった。



しかしそんな中でも

彼の内面を見て彼の魅力に気づいてくれる友人も

少しずつだができていった。




Auggieは

彼の事を理解して助けてくれる

友人や先生たちのおかげで

学校生活になんとか慣れ

イベントや野外活動にも参加するようになる。




1年の締めくくりには驚くべき出来事が待っていた。




物語はAuggie だけでなく、

彼の家族や友人たちの視点で語られます。



1年が終わる頃には

彼は、彼の家族は、

彼の友人は一体どんな変化を見せるのか?



それが読んでいて1番面白いところかなと思います。




もし、

Auggie が自分の家族だったら

友人だったら、息子の友達だったら

自分はどんなふうに接することができるだろう?



彼の内面を見て

魅力に気づくことができるだろうか?



そんなことを考えながら読みました。




300ページほどありますが

子ども向けに書かれた小説なので

とても読みやすいです。



今はこれくらいの難易度の本を

たくさん読んでいきたいと思いました。



特に心情を表す英語の単語や

表現がすごく心に残って


胸が締め付けられたり

温かい気持ちになったり


とても勉強になりました。




内容を簡単にした絵本も出ています。



映画も見てみたいです。






次の本はこれにしました。

これも児童向けみたいです。



起承転結のある話で

最後の結末が面白いらしい・・・



早速今日から読んでみたいと思いますニコニコ