翌日の手術に向け、「脳腫瘍摘出術」に対する同意書に署名を行いました
同意書を元に説明を受けるのですが、説明内容の文字がびっしりと真っ黒な状態で並んでいます
文字の間隔も行間もなく、ほんとに真っ黒。
ブログを書くために、記憶を手繰り寄せる目的で、改めて同意書をひっぱり出してみたのですが、全文を読むのは今が初めてなんです
時間を掛けて主治医から説明していただきましたよ。(していただいたはずですよ…。)
いただいたはずなんですが、
主治医の大切な説明は、ほとんど聞き流していたみたいです
あぁ、恐ろしい~
なので、
あっ あんなことも、こんなことも、ここに書いてあるって、今になって、発見の雨あられ
腫瘍が脳を圧迫して浮腫んでいて、通常の状態ではなかったとは思いますが、よく手術の同意書に署名したものだなあ、、、と、
つくづく潔い決断をしたもんだと、我ながら、あっぱれと思います
まあ、手術の他に治療の選択肢はなし
って言われてたので、否定する要素もないんですけどね。
私もあっぱれですが、
一緒に署名した娘もあっぱれですよね
ところで、手術後、とっても驚いたことは、前髪がなくなっていたこと
しかし、ちゃんと書いてありましたね
「少し多めに刈り上げたい」と、主治医に言われて、「OK出しといたよ!」とは、娘から事後報告はありましたが、私も納得したことになっていたのね
以下は、手術の合併症として書いてあることの一部です
術後に神経障害(右片麻痺・言語障害・意識障害など)を合併する場合あり。
神経障害に関しては術後のリハビリや自然治癒力によるところが大きい。
一般的な改善の見込み期間は、3か月~半年間。
半年経過しても改善が見られない場合には後遺症として残存すると言われている。
術後、てんかん発作が見られると、坑てんかん薬治癒が必要となる。
開頭術の合併症として開口制限が出る。多くは一過性で改善が期待される。
開頭術の影響で術後一過性で顔面神経麻痺が出現する場合あり。多くは一過性の場合が多い。
現在、半年以上経過、改善見られず
後遺症として、軽い失語症と少しの顔面神経麻痺があります
ちゃんと、説明されてたんですね…。