この間、八戸に中井貴一さんが、やって来るという事で、楽しみにしていましたが舞台を観に行って来ました!舞台と言うか、朗読劇のような感じで、出演者はキムラ緑子さんと2人だけと言うシンプルな、構成でした。が、スター中井貴一さんなだけに、ほぼ、満席にも見える大きな会場での拍手喝采もスゴかったです。
テーマが、この舞台の内容にあるように終わった人と言う、お亡くなりになられましたが、内館牧子さんの小説を取り扱ったもので、好評により、再々演となったようです。何やら、20公演とか?今回は東北中心が多く、岩手の東北の様子の貴一さんの朗読が、私も岩手に3ヶ月ほどですが、住んだので、目に浮かび、これは是非、東北の方には行って欲しいと感じました。
この舞台は、メガバンクの東大出身のエリートサラリーマンが、定年になり、その後、どういう生き方をして行くのか的な内容でしたが、家の旦那も3月いっぱいで、定年になるので、色々と重なり、私のための朗読劇なんじゃないの?と思いました(笑)
実は私も自営業だったので定年ではありませんが、仕事を辞めて、もうすぐ、57歳と言う年齢に差し掛かり、色々と考えていました。
子供たちは独り立ちし、1人暮らし。でも二女はまだ学生なので、少しでも家計の足しになりたい。だけど、社会情勢も不安になり、その気にもならない。かと言って移住も考えられない。唯一の癒やしのカフェ友くんも転勤になり、今はほぼ電話やメールのやり取り
くらいだけ。何かしたいと思うけど、気がすすまない。そういった日々にわけもなく不安になる。周りは進んでいるのに自分だけが、立ち止まっているように感じる瞬間。家族はそれぞれの道を進んでいる。娘たちもそれぞれの人生を歩きつつある。
そういう中での自分の在り方って何かなと、この舞台の主人公である中井貴一さん演じる田代壮介の心情にとても、重なるところがあって、私も考えさせられました。
が、不思議とこの朗読劇を観た後は、スッキリして、自分なりのそれぞれの人生、道があるんだなと、パッと光が差した気がしました。そういう意味では、この舞台は中井貴一さん目当てではありましたが観ておいて良かったです。内館牧子さんの作品、終わった人等、余裕あれば読んでみようかな。
中井貴一さん、八戸まで来てくれてありがとうございました!

