南米・チリの首都サンティアゴ――。
弁護士事務所に勤めているセシリア・カラスコさん(34歳)はつい先日
に勤務先で、あるとんでもない事故(?)に遭遇した。
その出来事とはなんと......!

© TOCANA 提供                    

■「誰かに両手で肩を突き飛ばされた

 監視カメラが捉えていた衝撃の映像をまずはご覧いただきたい。

【動画は、コチラ→http://tocana.jp/2015/02/post_5736.html
特に変わったことのない、いつも通りのある日の昼下がり......。
同僚の女性と事務所の受付を通り過ぎた際、セシリアさんは
何者かに押されるような感覚を受け、そのまま背後に勢いよく
倒れこんでしまった。

カメラには彼女が不自然な格好で床に倒れこむ姿が映っている。

「受付の女の子と挨拶を交わしながら角を曲がる時
私の前には誰もいなかったわ。

でも、まるで突然誰かに両手で肩を突き飛ばされたような
感覚だったの。


床に倒れてすぐ上を見たけど誰もいなかったから、犯人が逃げた
んだと思ったわ」(セシリアさん談)

全身を強く打ったせいで、救急車で病院に運ばれたセシリアさん。

3日間入院し、退院してからもまだ傷が癒えずに仕事に復帰できて
いないという。

その場にいた受付の女性も、やはり他に人影がいなかったと証言
している。


セシリアさんは監視カメラの映像を見て、犯人が存在しないことが
信じられなかったという。

だが自身が突き飛ばされた際に感じた、あまりにはっきりした
両手の感触からゴーストの仕業に違いないと考えているそうだ。

建物内に潜む霊的な"もの"の仕業か?

 今までは幽霊など全く信じていなかったというが、今回のことがあって
以来、家の外に出ることに恐怖を感じているという。

 さらに「昔見た映画で、幽霊が執拗にひとりの女性を攻撃し続ける
ものがあったの。それを思い出しちゃって......。

今だってまだ私のすぐ後ろにいるかもしれないでしょう? 
今だになぜ私が押されたのかわからないんですもの」と
セシリアさんは心配しているだ。

 今回の映像は地元のテレビ局に取り上げられ、あっという間に
注目を集めた。

現地でテレパシーなどの研究を行っている超心理学者
のロドルフォ・オロスコ氏は
何か超自然的な事が起きたに違いない」と断言したが、詳細を
解明するためには事故が起きた建物内に潜む霊的なものの調査
が必要であり、ビルのオーナーさえ許可してくれればいつでも
取りかかれる、とコメントしている。

激しい衝撃で受け身も取れずに、後方に倒れて後頭部を強く打って
しまったセシリアさん。

自作自演するには危険極まりなく、またセシリアさんが一部始終を
はっきり覚えている
ことから急な卒倒だったとも考えにくい。

治療した医師らは"幽霊犯人説"に懐疑的だが、実際にビデオを見て
びっくりして口をつぐんでしまったという。

何回見ても説明のつかない、今回の不思議な出来事。
本人の言う通り、何かが憑いていないと良いのだが..





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