先日、都内の水天宮に行ってきました。

水天宮は、安産祈願で有名な神社です。
私が行った時も、社務所で「○月に親戚が出産するので…」と、お守りを買い求めている方がいました。

ですが私が行った目的は安産祈願ではなく(笑)
ここには安徳天皇と、そのお母様である建礼門院がおまつりされています。
(たしかほぼ全国の水天宮に、おまつりされているはずだと思います)

以前にも何度か書いている、吉川英治さんの「新・平家物語」全20巻を、約1年かけて母親と一緒に読破しまして、滅亡してしまった平家に涙しました。
まぁ、悲運のヒーローとなった義経なんかも悲しいのですが、それぞれ戦っては亡くなっていった人達 源氏平家問わず、やっぱりドラマがあるのですよね。

安徳天皇は、平家滅亡時の皇子ですが、平家最後の戦いになった山口県・壇ノ浦の海への入水時には、確か10歳にも満たない幼子でした。
お母様の建礼門院は助かって、京都のお寺で尼さんになられ 静かに残りの生を終えられていますが、安徳天皇はご遺体も上がっていない…と言われています。

そして私の母親が、やっぱり本を読んで、私の地元である香川県の源平史跡巡りをしたらしく(親子ですな 笑)
写真が送られてきました。

まずは、香川県になりますが、安徳天皇社です。

image

image

私が高校を出るまで住んでいた香川県は、昔は平家のお膝元でした。
写真のお社は、隣町といった所で、我が家から車で10分くらいの場所に、ひっそりと在ります。

私の住んでいた家や高校の近くに、都落ちした後ですが平家の内裏や仮御所があったようで、今になってまた母親と一緒に平家の歴史を遡る事になったのは、何かの導きを感じます。
2人とも、平家の付き人とか、味方のお侍さんか侍女か…(笑)過去にご縁があったのか?
はたまた動かされているのかは分かりませんが、母は香川、私は東京で、安徳天皇のお社を参拝したという訳です。

そして、東京は水天宮です。

image

水天宮は今、建て替えの為に仮御所になっています。なのでこういったさっぱりとしたお社です。
朝は結構な雨だったのですが、地下鉄から地上に出たら、日が差していましたニコニコ

そして、静かに手を合わせて祈念した後、社務所からわらわらと人が大勢でてきました!
おそらく、安産祈願の方々だったみたいですが、
少しの時間でも、ゆっくり手を合わせる事が出来たので、良かったなあと思いますひらめき電球

次は、せっかくなので、建て替えされた後に行ってみたいです走る人

BijaDream

黄色い花


エネルギーヒーリング / カードリーディング / プロフィール / ご予約・お問い合わせ

天然石ブレスレットなど石のアクセサリー「ManaBliss.Store