悠矢のブログ -2ページ目
気が付けば
試合まで３日後となりました
アマチュアでは６戦程
プロで３２戦か３３戦
どっちか忘れちゃった
合計４０戦程戦ってきました
世界のベルトが目の前にぶら下がってる状態に
引退ではなく自主退学的な
いやクビか
下獄しちゃって
大人の大学に２年半ほど勤め
晴れて人となり
首の骨の骨折からの
左肩脱臼骨折
そんな状態での５年ぶりの公の場での戦い
ブレイキングダウン6のオーディション
何とか片腕と蹴りでやり過ごせました
やってる事は試合なんですが
僕自身として試合とは思ってません
それから間も無くして
姫路のBlue Star という大会で
飛び入りマッチをしましたが
コレもやってる事は試合なんですが
僕自身は試合だと思っておりません
コレは相手を舐めてるとかそんな問題でもなく
試合とは
決まっている対戦相手と
日程が決まっている状態で
お互いが万全の状態に仕上げて決闘する
コレを試合だと
僕自身は今も昔も思っています
すなわち
今回のこの戦いが
約７年振りになるであろう
試合になります
これまでもずっと
当たり前に試合には減量が付き物でした
死ぬ程に辛い練習に加えて
死んだ方がマシなんじゃないかと思える減量
もうキックボクシングなんて辞めようと
減量の度に何度も何度も思ってきました
二万回くらい
そして今回
正式な試合ですが
３分５Rでも
９０秒でも
試合の為にやるべき事はやってきました
ただ１つ決定的に違うこと
減量が無い
この感覚は初めて
こんな幸せな事があるんでしょうか
この幸せが吉と出るか凶と出るかは置いといて
素直に幸せ感じてます
ｉｎｇ
現在進行形
だからと言って
食べたい物食べて
飲みたい物飲めて
そんなの試合じゃないんじゃないか
試合に賭ける思いは
これまでの試合と何一つ変わりません
死ぬ気で勝ちに行く
ただそれだけ
しっかり食事は出来ても
これまでの試合と同じく
１週間前からお酒を抜いてます
お酒が試合と関係ない事は僕自身が肌でわかってる
これまでも結果で残してきましたが
コレは自分に対する戒めであり
自分との約束なのかな
知らんけど
減量があっても無くても
今の状態での身体の疲労はあまり変わらず
気持ちとしても変わりません
完全にいつも通りの試合前
ドキがムネムネのこの感覚
嫌いじゃないぜ
ここまで練習や試合に向けて集中させて下さった
Rumble事務局の大先輩方には
感謝の気持ちでいっぱいです
無知な僕に学びを沢山くれました
優しく厳しく
もっともっとやらなきゃいけないのに
全然出来ていないのに
この気持ちはしっかり結果で恩返ししたいと思います
泣いても笑っても
３日後には答えが出る
答えが出せる
明日の自分の運命がわからないこの感じ
これも嫌いじゃないぜ
この全ての緊張を楽しみ
残りの時間
己を高めて行こうと思います
だからと言って
軸は振らさず
地に足つけて
前向いて
家族を大事に
仲間を大切に
笑って生こう
人生は最高だ
ほな
またの介
日々精進
日々反省
日々成長出来てんのかわかんないけど
試合まで１５日後となりました
はい
生きてますねぇ
おいら
ちょうど２年前の今頃は
刑務所からの仮釈放での出所を経て
ほぼ受刑者の生活を満了し
やっと人になった産まれたての状態
ただのバカになってた頃
気が付いたら
どれだけ泳いでも辿り着けない
それでも泳ぐしかない
どれだけ泳いだかは覚えてないけど
ようやく向こう岸で
キックターンかまして
パラレルワールドから帰還
第二頸椎大損傷
首の骨が折れ
頭を２０針以上縫い
落武者ヘアーにされた状態で
３０時間の意識不明
ざまぁありません
この時
家族には
言語障害（喋れなくなるか）
半身不随（歩けなくなるか）
何かしらの障害は残ると言われていた
最低でも2週間は入院
まぁ1ヶ月は見ててください
ドクターに言われましたが
入院生活の退屈さったらない
娑婆の懲役じゃないか
ちょっと自由のある刑務所じゃないか
そう感じた僕は
お家で必ず安静にしてますから帰らせて下さい
身体は大丈夫なので
と
お医者さんの先生の前で華麗なハイキックを見せ
４日後に退院
調子乗っとったらパクられるぞ
を通り越して
調子乗り過ぎとったら死ぬぞ
を肌で感じた３１歳
まさか刑務所出て来て
娑婆で坊主にするなんて夢にも思わなかったけど
奇跡的に身体的には後遺症が残らず
言語障害だけで済みました
うるせぇわ
格闘技なんてもう問題外
あなたは生きてるだけで奇跡なんですよ
何言ってるんですか
そう言われて２年
折れる前より首を鍛え
殴り合って
蹴り合って
メチャクチャ生きてます
生ききってます
ｉｎｇ
現在進行形
生きてるだけで丸儲け
ボロ儲けですよ
当たり前の幸せは
当たり前なんかじゃない
そんな
teamボロ儲けのカシラやらして貰ってますが
ひっくり返るくらいビックリしました
なんと
対戦相手のパーキーソンベ
１０年くらい前に事故なのか何なのか
同じく首の骨が折れてます
そんなことある
どんな確率だてこれ
宝くじ２年連続一等当たったレベルなんじゃないの
まさかのteamボロ儲けのカシラ補佐
兄弟分でした
そんな２人が殴り合う
バカなんじゃないの
お前らバカだろ
家族の気持ちになってみろて
バカやろう
もう漫画です
失礼しました
言い訳なしに
楽しいんです
心配と迷惑はこれからも沢山かけると思うけど
もう少し戦わせて下さい
地に足つけて
前向いて
家族を大事に
仲間を大切に
笑って生こう
人生は最高だ
ほな
またの介
皆さま
大変お待たせしました
約５年振りに
いや６年振りか
正式な試合が決定しました
パチパチパチパチ
名古屋の大先輩達と共に立ち上げる
配信型格闘技イベントRumble
その記念すべき旗揚げ大会に
Rumbleの代表の1人として
Rumbleの看板選手の1人として
出場します
対する対戦相手は
韓国RODE FCからの刺客
元Heatチャンピオン
パク・ウォンシクこと
パーキー選手
ご存知の方もおられると思いますが
前回のブレイキングダウン8で
メインイベントで飯田君と戦った強者です
８２kg以下契約ミドル級
そうです
６０kgで試合してた僕からすると
２０kg以上
減量なしでの今の体重が６８kgちょっとなので
それでも１０kg以上の差
ボクシングやキックボクシング
全ての格闘技に細かく体重別に分かれているのには
訳があります
約２kg間隔で階級が分かれているのには
訳があります
喧嘩ではなくルールのある格闘技の中で
体重差は圧倒的に有利になり不利になる
この無謀とも言える闘いに挑戦します
が
負ける気はさらさらありません
このRumbleの試合では
それぞれのルールで９０秒間
ブレイキングダウンが６０秒
３０秒間長い
この中での
キックルールで闘います
素人がプロに勝てるがコンセプトの６０秒間
その中でもハッキリ結果を残せる９０秒間
僕が素人の１００kg倒してなにが面白いのよ
１０kg以上重いプロ選手を圧倒して勝つ
これこそがRumbleドリームじゃないの
知らんけど
この大会を盛り上げる為に
沢山の人達が協力してくれます
運営に携わってくれてます
その中で
僕はプレイヤーとして
もっと前に進まなきゃいけない
その第1発目
今大会は
配信がメインですので
協賛してくれた会社や関係者のみ
一般チケットの販売はしておりません
また配信の方法などは
告知させてもらいます
もう一度だけ言います
負ける気はさらさらありません
無様な試合をしようもんなら
大声で笑ってやって下さい
悠矢ストーリー第４章
始まります
ほな
またの介
