2021年 子宮体癌を疑われる 15 | 病気を通して思ったこと

病気を通して思ったこと

病気で子宮体と卵巣 卵管を摘出した話とその後の生活

「今から 検査していきますよ

ちょっと 冷たくなります」

 

という女医の声

 

ああ… きた…

どうか 痛くなく終わりますように

 

 

という気持ちを 

秒で覆される

 

「ん… 痛いよね  痛いよね

あともう少しだけ …」

 

と言われるが

カーテンの奥では

痛みをこらえ涙ぐむ私がいた

 

手こずっている女医さんに

我慢しかなく

早く内診台から降りたかった

 

「頑張りましたね 

台が下がりますので

ゆっくり降りてください」

 

と声をかけられた時は

痛みを我慢した汗が

急に引いて

寒気を感じた