那須塩原 箒川

赤川本谷

天候:晴れ

メンバー:3名

行程 

1日 :東北道=道の駅湯の香しおばら23:50仮眠

2日 :道の駅 6:00=朝食=湯元温泉林道P7:30-7:55…左岸林道…遊歩道吊橋 8:10… 赤川入渓…鎌研沢9:00-15…堰堤10:10…co1020m20m大滝11:30…源泉13:20… もみじライン14:35…ハンターマウンテン臨時P林道14:55-10…赤川鎌研沢中間尾根…赤川鎌研沢出合16:00-10…左岸林道…林道P16:40…元泉館入浴…帰郷 

 

那須塩原温泉郷の奥座敷的に位置する湯元温泉の源泉が赤川。裾野広い高原山に端を発し、もみじラインが沢を横断する。この谷の楽しみ処は後半に凝縮しており、ショートカットで入渓する記録も散見されるが、ここは冗長な下流から遡ってこそ、後半激変する渓の感動が一塩になる。高低差少なく、移動距離も丁度よい「オレンジ色の憎いやつ !夕刊フジ」的な耽美の渓谷。鉄分の冷泉をどっぷり浴び、基点にある源泉かけ流しの秘境風呂に浸かれば、冷泉温泉三味になること間違いなしの一日を約束できよう。

 

945mにある堰堤まで冗長冗長で長閑な渓谷歩行となる。左岸林道を終点まで歩き、鎌研沢の出合から入渓するのも選択肢の一つかも。

 

地形図

入渓点までの参考図

鎌研沢出合の先にある残骸橋梁

前半は冗長の渓相を楽しむ

遊歩道吊り橋から1時間30分。ようやく堰堤だ。

代赭色に染まった堰堤を越すと、赤川劇場が始まる。嚆矢となる滝は、深く大きな釜をもつ幅広の5m滝。

ここから南国と例えたい赤色の渓に激変。赤川劈頭の滝。

続くクイーンエメラルダスの超美釜滝

中盤のとどめは20m大滝。ここの釜もエメラルダス。

左岸を直上後弱点をトラバースし滝上に

褐色に色づく中流部

最初の源泉帯。ぷくぷく湧き出す可愛い湧きところ。

沢はv字渓へ。左岸の染み出しが凄い。

褐色渓最後の滝

源泉直前の小滝

とうとう赤川源泉に。凄い水量だ。

源泉を過ぎると普通の沢色に。癒され滝。

所どころに遺構がのこる

後半は癒し劇場

大釜をヘツリ

最後のS字滝

ここは右から巻いてもみじラインに出た

左から巻いてももみじラインにでれるようだ

赤川と鎌研沢の中間にある林道から中間尾根を右往左往し本谷へ

もみじラインから小一時間で本谷出合へ

左岸の林道から駐車場へ

赤川林道P

元泉館のお風呂もいとよろし。是非お立ち寄りされてはいかがと。