こんばんはニコニコ

今日は祖母の命日だったのもあり、1日なんとなく、
人の命だとか人生について考えていました。

カウンセリングのお仕事は、クライアントの方が、
どうしたら幸せになれるかをお手伝いする仕事だと思っていますが、
幸せを感じるのは当事者なので、実際のところは
いつも手探り状態で、何が正解なのかは本当のところよくわからないことが多いです。

だけど、この仕事を続けていきたいと思うのは、
クライアントの話を聞き、人生の一部分を共有させていただき
カウンセリングを通して、いろいろなことに気づいていただき
長いトンネルの先に光が見えた来た時に、見せられる笑顔が
あるからだろうなあと思います。

笑顔が見られた時に、この仕事をやっていて
本当に良かったと思う瞬間です。

世の中は、刻々と変わっていき、先が読めない世の中となっています。
先が読めない世の中だから、古人たちの知恵や叡智がとても役に立つのだと
感じる今日この頃です。

祖母はなんとなく、世の中を悲観的に見ているところがありました。
祖母の人生の一部分しか知りませんが、かなりの苦労したので、
少し世間に対して、肩肘を張っていたところがあった感じがしました。
だから、祖母が他界した時に、安らかな姿を見て、
祖母の人生は、幸せだったのだろうかと考えてしまいました。
あれから十年ほどが経ち、今日改めて人の人生や幸せということについて
考えてみました。

祖母が他界してからは、折に触れて、神社仏閣に足が向かうようになり
神仏に手をあわせる機会が多くなったことで、
地に足がつき、周りを見渡せる余裕ができ、
感謝の気持ちを多く持てるようになった気がします。

感謝をする場面が多くなったことで、
幸せを感じる瞬間がものすごく増えた気がします。
笑顔でいれることで、幸せな瞬間も多く舞い込んでくるように
なったかもしれません。

今日も多くの気付くをくれた方々と
笑顔をくれた人たちに感謝の気持ちを込めて。