皆さんは、窓の向こうに何を見るでしょうか?

 

源光庵。

 

 

左の円い窓が「悟りの窓」、右の四角い窓が「惑いの窓」です。

 

悟りの窓は「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現しています。

 

一方、惑いの窓は人間の生涯を象徴し、生老病死の四苦八苦を示しています。

 

 

それぞれ意味するところは異なれど、どちらの窓から見た紅葉も美しいですね。

 

 

2つの窓がとても有名な源光庵ですが、庭の眺め素晴らしいです。

 

 

加えて、血天井もあります。

 

血のように真っ赤な紅葉を見ながらお参りしましょう。

 

 

2019年から改修工事のため拝観休止していましたが、今年の4月に工事が完了して拝観再開となりました。

 

JR東海のCMでもおなじみの風景、一度は生で見てみませんか。

 

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京都府 京都市 源光庵

市バスの鷹峯源光庵前バス停からすぐ、だそうです。

私はいつもレンタサイクルで行っていますが、この辺りは長い坂道が続きますので根性の見せどころです。

体力に自信がない場合は電動アシスト付き自転車をお勧めします。