いつ、誰が、何故作ったのか不明。
古代ロマンあふれる謎の石があります。
生石神社。
「おうしこじんじゃ」と読みます。
初見では絶対読めないですね。
牡牛子神社の参道入口。
急な石段を上っていきます。
舞台の下をくぐって本殿に到着です。
近くには竜山石という石材の採掘場があります。
竜山石は1700年前から使用されてきた石材で、古くから石との関わりが深かったことを伺わせます。
特徴的な大石。
まるで水に浮いているようにも見えることから、浮石とも呼ばれています。
石の周りをぐるりと一周…
一説には聖徳太子の時代頃に作られたとか…
かつて神々が神殿を建てようとした名残とも伝えられており、『石の宝殿』とも呼ばれています。
これは最寄り駅であるJR宝殿駅の由来にもなりました。
社殿からもう少し上ると頂上に到着。
大正天皇も訪れたことがあるそうです。
古代日本にも神秘的な巨石文化があったと思うとロマンがありますね。
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兵庫県 高砂市 生石神社
JR宝殿駅から徒歩20分程度です。
参道の階段は急ですが、少し迂回すれば本殿まで舗装路もあります。
市街地にあるので、お手軽に訪問できるのも魅力ですね。