ID乱数調整 | 【旧】ふちのgdgd日記【移転しました】

ID乱数調整



ID乱数調整についての解説です。

アクセス解析してみると「ID乱数調整」で来てる人も多かったのでせっかく来たのに記事がないのでは申し訳ない ということで書いてみます。


まずID乱数調整についてですがまぁその名の通りトレーナーIDを乱数調整によって好きな数字にできちゃうというやつです。


よくわからない人は「それだけ?」って思うかもしれませんがこれには色々なメリットがあります


【メリット】

・裏IDもスタート時から判明しているので色違いを狙う時に裏IDを調べる必要がない。


・伝説(固定・徘徊)の色違い高個体値(色臆病5Vなど)を狙うことができる。


・配布ポケモンのNN(ニックネーム)を付け替えることができる。


・別ROMでも表IDが同じならNNを付け替えることができる。


パッと思いつくところでこんなところでしょうか。



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こんなかんじでID00000とか


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映画館配布の3犬のIDに合わせて


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配布ポケに名前つけたりが可能になります。



固定伝説の乱数調整や孵化乱数調整に比べて一回当たりにかかる時間が長いので多少慣れてからの方がいいかもしれませんね。



では以下やり方解説していきます。

やはり使うのはPHSです。

それに加えて今回はddddloopというソフトを使っていきます。

ググれば入手できると思いますので各自準備してください。


まずPHSで隠しコマンドを入力してID関連のモードを出します。

隠しコマンドなんてあったんですねー


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実験用 のタブのところのseedに 072 と入れて実行してください



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するとタブに ID関連 というのが追加されます。

それにしてもなぜ 072 なのでしょう?

よくわからんけど覚えやすいので良しとします。


まぁ解説では表ID00000、裏ID47390のものを狙うことにします。

これは臆病5V、図太い5Vが色違いになるIDになります。


まず図のように設定して、下のフレームのところは5000以上にしといた方がいいと思います。

あまり少ないと間に合わなくなるので…



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まぁそれででてきたのがこれですね。


結果1
表ID:0
裏ID:47390
初期seed:2e0d1745
月×日+分+秒:46or302
時:13
フレーム+年-2000:5957


もうこの記事見てるってことは普通の固定伝説やタマゴの乱数くらいは理解してるっていう前提でやりますのでこの辺の細かい解説はしません。


条件式から開始時刻とかを決めてください。


気を付けることだけ書いておきます。


・データを消すとデータがあるときより空白時間が短くなる。


・消費フレーム数が大きいので何分の値に気をつける。


今回は空白時間を考慮してゲーム起動してから1分43秒後ちょうどに押せるように年数も調整して以下の様な時間設定にしました。


2055年1月1日 13時43分17秒にゲーム選択

2055年1月1日 13時45分00秒にID決定(ストップウオッチの値1分43秒00)


私はこれで条件に合いました。


この式の決め方ですがまず

月×日+分+秒:46

なので1月1日と45分00秒にしようと考え、フレーム数から1分43秒丁度を狙うことにし、それに合わせて年数を調整してみました。

あとは45分に決定したいので逆算してそこから1分43秒前の43分17秒前に開始すればOKということです。


ちょっとこの時間設定がいつもよりは難しいかと思います。


ちなみにID決定 というのはプラチナとHGSSでタイミングが違ってきます。


【プラチナの場合】


IDが決定されるのは主人公とライバルの名前を決めて、

テレビ画面が映りますがそのテレビ画面の状態で決定ボタンを押した瞬間です。

つまりテレビ画面までは進めて待機しておき、決めた時間(ここだと1分43秒)になった瞬間に押せばOKというわけです。



【HGSSの場合】


名前とかを決めてオーキドが

「また あとで あおう」

というセリフを言っている状態で決定ボタンを押した瞬間です。

と言いたいところですがもしかしたらボタンを押して部屋に移った瞬間かもしれません。(そのへん微妙、よくわからん)

まぁ一回やってみて誤差を調整する形をお勧めします。



ゲームがスタートしたらIDを確認して誤差の調整です。


ここでddddloopというツールを使います。




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起動したらこんな画面だと思います。使うのは

[3]seed to~~

ってやつなので[3]→[Enter]と打ち込みます。

すると次の画面で狙うシードやらなんやら聞かれるので入力していきます。



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入力し終わったらフォルダ内のIDlistというテキストファイルに出力されていると思うのでそれを見ながらどれだけずれていたのかを確認します。


量が多すぎて目的のものがどこにあるかわからない という時は

IDlist を開いて「編集」→「検索」で探すといいです。



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もしこれで見つからなかった場合はだいぶかけ離れている可能性がありますのでPHSの方を使ってどのくらいずれているのかを確認することができます。



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たとえば36440というIDになってしまったとき、

画像のように必要事項を入力していって実行するとツールが「これじゃないかな?」っていう候補を右側に出力してくれます。


多分今回は赤枠で囲ったやつじゃないですかね?

これを見た感じだと分+秒が3大きくなってしまっているし、フレームが結構ずれてますね。

狙ってるのは5957-55(2055年にしてるから)=5902です。

5986ということは84も遅いので時間に直すと約1.4秒遅いということになります。

この辺の結果から再調整していく必要がありますね。




とりあえずこんなところでしょうか?


ID乱数調整は時間設定がちょっと難しいのである程度条件設定に慣れてからがよいかと思います。