僕は、8/13からカナダ・トロントにいます。
現在、トロントで開催中の北米最大イベント「CNE (Canadian National Exhibision)」の中でハーフパイプショーに出演中です。
 
8月16日から9月2日まで、18日間続くこのイベント内で、我々チームも毎日3回のショーを行っています。
 
今回仕事を共にするメンバーは、今年パリで開催されたオリンピックの〈スケートボード・パーク競技〉で51歳のアスリートとして日本でも話題となったAndy Macdonald (スケートボード)、Paul Luc Ronchetti (スケートボード)、Coco Zurita (BMX)、Zach Newman (BMX)、そして弟の安床武士と安床栄人の「YASUTOKO BROTHERS」(インラインスケート)である。共に何十年も一緒に世界各地で仕事をしてきた仲間たちです。
 
起業した僕はスクール業に専念するべく(コロナパンデミックも含め)7年以上も海外を遠征することはありませんでした。第一線からは身を引いたつもりでいたので、またこのメンバーと再会し、こうして仕事をすることがあるなんて想像もしていませんでした。この再会と現役再開をこの数週間は楽しむつもりでやっております。
 
今年の1月にこのお仕事を引き受けてから、できるだけスケーティングを思い出そうとやってきたけれど、業務に追われていたり、トリックの難易度を上げて滑り出すと体のあちこちを痛めたり、そもそも自分自身のスケーティングに対して筋力・体力が大きく衰えてしまっていたことで、ここまでの調整は簡単ではありませんでした。

実際にはトロントに来て滑りながら思い出していく感覚が多く、ショーを繰り返す中で体力や筋力も戻ってきている。疲労感はあるが、動きは良くなってきているのです。


 9月2日の千秋楽を目指しながら、心強い最強メンバーと共に日々あれこれ工夫を加えながらショーを"進化"させております。

こうしたチャレンジもメンバー同士の信頼関係があってこそ。プロとして、信頼されている気持ちには応えたいので、ここからギアをひとつ上げて全員で「ワクワク」していきたいと思います。

どんな形であれ、自分なりに納得のできる形で終わること。それが今後の人生に大きな影響を与えそうです。

ショーは毎回とても盛り上がっております!

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