今日はね、あるアーティストさんとお話する機会に恵まれました。
その方の作品作りに対する"こだわり"として、ある風景の絵を描くときには、最初から最後までその風景から離れず(もしくはその場所に通って)最後まで仕上げるといったお話を聞きました。
普通ならそんな効率の悪いことはせず、撮影した写真をアトリエに持ち帰って仕上げます。しかし、この方は「現場」で仕上げるということにこだわって作品を作っておられるのです。
普通の人からしたらなぜわざわざ効率の悪いことを…、と思うかもしれません。売上を追求されている方からすると笑ってしまうか、説教でも始めてしまうような話です。
だけど、何かしらのこだわりを持って生きている人になら、そのこだわりこそが何よりも大切だということを理解できるはずです。そう、僕たちにとって効率が全てじゃない。
頭のいい人にいくら笑われようとも、
誰に何といわれようとも、
僕たちはそういう生き方をしてきたし、これからもそうします。
「こだわり」こそが生き様であり、生きていくうえで最も大切なこと。生きたいように生き抜く。
揺らぐ自分自身を改めて励ましてくれる出会いでした。
有り難い。🙏