毎週水曜日の夜は遅い。
帰宅は日付が変わってから。
このように、曜日よっておおよその行動が決まっている生活が僕には今だに新鮮です。
4年ほど前までは、来月はどこの国で何をしているのか読めない生活を送っていました。いや、来週すら読めていなかったかもしれません…(笑)。
僕のプロスケーターとしての仕事は主に海外からの依頼によって始まります。
依頼内容によっては3ヶ月間アメリカに滞在したり。2週間程ヨーロッパをまわったり。年間の半分以上は海外生活でした。
国から国へ移動することも多く、急遽行き先を変更することもありました。
もともと1週間のつもりで引き受けた仕事が、現地で2週間に伸び、4週間となり…、最終的には8週間になってしまったケースもあります。
仕事なので、もちろんその報酬によって依頼を受けるか断るかを判断するのですが。僕の場合は、ワクワクする直感や、内容への関心、単純にその国に行ってみたいという引き付けてしまうことも多くありました。
そんなこともあり、おそらく世界で最もパフォーマンスに出演したインラインスケーターではないでしょうか。
それが、ASCスクールを展開するうえで、4年ほど前から曜日を固定してレッスンを開催させていただくようになりました。
25年間も続いた大冒険についてはまた時間のある時に少しずつお話ししていくことにします。本当に奇跡のような人生でした。そして、いまもこうして生きてることもまた奇跡です。🙌