
昨日は阪神タイガースが、18年ぶりにリーグ優勝をしたそうで、和歌山出身でずっと一途に応援してきた91歳の父も嬉しそうでした

高齢の阪神ファンは、ほんと切実なんですよね。
優勝の直後に水を差すようですが、父の親友もずっと優勝を夢見ていましたが、残念ながら優勝を見ることが叶わず亡くなってしまいました

このマンションに引っ越しをした時に、和歌山から奥様と一緒に遊びに来てくれて、御礼に昔阪神が優勝した時に父が買って大切にしていたお酒(ウィスキーだったかな?)を父がお前の方が俺よりも大事にしてくれそうだとあげたら、本当に喜んでくれた事がせめてもの慰めとなっています。
私が南天の木が欲しいと言っていたのを憶えてくれて、御礼に2本送ってくれました。
マンションのベランダではなかなか育たなかったので、群馬の弟の家に植え替えたのですが、今は両方ともスクスクと元気に育っています。
奥様が作ってくれた、可愛い消臭入れは今も使っています。
奥様の方も、今はもう亡くなってしまいました。
生きていてくれたら、ご夫婦で父と一緒に大騒ぎをしてたかな。
阪神も優勝したし、今日はちょうど良いのでメモ代わりの記事です。
先月の8月31日の夜は、月に2回目の珍しい満月と更には月が地球と最接近したという事で、いつもよりも大きな月が「スーパーブルームーン」として話題になっていました。
ご覧になった方も多かったのではないでしょうか

オーストラリアにいる姪っ子に「日本は13年ぶりにスーパーブルームーンです。次の6年後の時は、日本で見られますね」と写真をLINEで送ったら、次の日の朝に「昨日帰ったから日本で見た」と返事が。えええ、この秋は農場で働いているんじゃなかったんかい

今年の8月は、父が腕に黄色ブドウ球菌がどういうわけか入ってしまって、腕が腫れてしまったものの、最初は理由が分からずに放置してしまった上に(病院に行ってくれず)、やっと行ったお医者さんの誤診もあって、結局治りが遅くなってしまい、暑さで心配だったので、車での病院の送迎が続きました。
しかも後見人をしている叔父が、老健→病院→老健→病院→病院(今ココ)と、病院と施設を行ったり来たり状態で、たとえ5日間しか施設にいなくても、手続きや契約書は書かないといけなくて、川越にも何度か行く事に。
手続きは仕方ないにしても、たった10分足らずの病状の説明の為に医者に呼び出されるんですが、なんで電話じゃダメなんでしょう。
(しかも数字を色々言われても、言葉も分からないし基準の数値との違いも分からないし、一般の人には意味ないんじゃ…)
病院自体が遠いし、電車やバスの乗り継ぎも多くて1日がかりです

マイナンバーがどうのこうのよりも、こういうのをなんとかして欲しいです

そんなこんなで疲れ切っていた夏の終わりの美しい月のイベントには多いに慰められたのですが、次の日は9月1日だったのでいつものように氏神様に両親と一緒にお詣りに行きました。
しかし暑い、めちゃくちゃ暑い。
もうなんなのこの暑さと思いつつ、本殿のお詣りの後に横にあるお稲荷さんのお詣りをしに階段を登りました。
昇りながら、ふと足元を見ると、なんだか見た事がないえらい大きな蛾がいるのです。
お詣りした後にそこに行くと、初めて見るめちゃくちゃ綺麗な薄緑色の羽根をした本体は白の蛾でした。
写真に残そうかと思ったのですが、とにかく痛みを感じるような直射日光を浴びて、白い敷石の上で羽を広げている蛾をなんとかしないと、焼け死んじゃう!と焦りました。
先日亡くなった叔父の納骨の時に一緒に行けなかったので、母とあらためてお墓参りに行ったのですが、お墓の掃除をしようとお墓に花を立てかけてら、墓石に触れた菊の花びらがバラバラバラっと落ちちゃったんですよね。石の熱さで(車の外気温度計の表示が42度の日でした)
白い石でも、この暑さでは花さえ落ちる温度になっていたので、この蛾も危ないんじゃないかと思って、なんとかしなくては!と焦ってしまったのです。
わりと蝶や虫を持つのは大丈夫な方ですが、とにかく見た事もない蛾だったので毒とか大丈夫か分からなくて、触らないで移動する方法を考えたのですが、日傘しかもっていなくて

先っぽの方に乗ってくれないかなと差し出したのですが、蛾の方は攻撃されたと思ったのか、パタパタしてひっくりかえってしまって、なんとか手足で傘の先っぽを掴んでくれないかと差し出したのですが、蛾は必死な感じで飛び立ちました。
(今思うと、傘の先は天敵の鳥のくちばしみたいで怖かったかも

)
なんとか日陰の草地に着陸して欲しいと願ったのですが、そちらの方には降りてくれなくて、パタパタと本殿の軒下の方に行きました。
お社は木で出来ているし、そっちの方が涼しいかもしれませんが、見えなかったんですが壁か軒にえらい勢いでぶつかった音がしたんですよね

あんまり綺麗な蛾だったので、ネットで調べたらオオミズアオという珍しい蛾だと分かりました(毒はないそうです)
なんで都内のあんな住宅街の中の神社にいたのかは、さっぱり分からないですが、うちの方はアオサギが窓の外を飛んでいたナゾ地域なので、そういうのも有りなのかな?
更に調べると、この蛾は日本で一番美しい蛾と言われているそうで、月夜に飛ぶ姿が夢のように美しくて、海外ではアルテミスとも呼ばれているとか。
英語名は「Luna moth(ルナ・モス)」といい、月の女神を表すそうです。
こんな真夏の熱い敷石の上で、へばっている蛾ではないというか、可哀想だったです

絶滅危惧種というわけでないのですが、羽化した後は口がないので食べ物が取れずに寿命が1週間しかない事もあり、なかなか見られないせいか、見ると幸運が訪れると言われているそうです。
蚕に似てるかもしれませんね。幼虫の時は全く違いますが、成虫は見た目も形は似てるかも。
上の動画のように、とても美しい薄緑色をしています。
私の場合、蛾的にはいじめられたように思われたのでしょうか、特に幸運的なものは無かったです。
でも人懐っこく手乗りもしてくれるそうですし、身体は白くてモフモフしていて、すごく可愛いので、もし見掛ける事があれば、怖がらずに大事に見守ってあげてくださいね

ブルームーンは幸運をもたらすというし、それを見た次の日だったし、月シンクロの幸運でこの美しい蛾を見られたと思うと、心が慰められます(蛾に恨まれてないと思いたい)
私の生涯で、もう二度と見る事は無さそうな蛾だったので、メモ代わりに書いておきます。
この後、いつものように帰り道の途中にあるおみくじを引いたのですが、あまりの暑さと8月の大変さの上に、蛾のぶつかった音が耳に残って、もう悪いのを見たくないと、ついつい大吉を持って帰ってきてしまいました(触ると分かるけど、毎回同じのを引いても意味がないので、いつもだと一番最初に触ったのにするんですが、今回はもう大吉を選んじゃいました
以前も書いたと思いますが、触って額で明るく感じたり、指が暖かくなるのがそうです。今の所、はずれたことないです)
※TOPの写真は、虫嫌いの人にはつらいかな?と思ってスーパーブルームーン写真と取り換えました。すごく明るいですよね!
御覧になった皆様にも良い事がありますように

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