視覚障碍がある方のカラオケは・・・
先日、利用者さんとカラオケに行ってきました。弱視の方だと、画面に目を近づけて歌うとか、カラオケ大丈夫だと思うのですけれど、今回は全盲の方。私、いいタイミングで歌詞読み上げられるかな?と若干不安でした。カラオケって、画面みながら伴奏が流れてくる音に合わせて歌うじゃないですか?目が見えない場合は、どうするかといえば、ガイドヘルパーが歌詞を歌うちょっと前のタイミングで読み上げるサポートをするんです。ご自分で工夫されている方もいて、例えば片耳で、同じ曲を聴きながら歌うとか点字で歌詞カードを作ったという話も聞いたことがあります。障碍が無い方なら、何の苦労もないけれど目が見えないと、カラオケってなかなかに楽しむハードルが高い娯楽でした。ところが・・なんと今は、iPhoneがあればカラオケが簡単になっているんです。ジョイサウンド限定かもしれないけど、スマホをリモコンにできて音声ガイドとしても使えるアプリがあります。(オトミー)iPhoneでさくさく曲を入れて、ヴォイスオーバー(読み上げ機能)を使いこなして歌うのを目の当たりにして衝撃を受けました!そんなのがあるんだ~と知ったのは最近なんですが、調べると実は結構前からサービス提供されていた模様・・。オトミーのプレスリリース記事を見つけたのでご紹介しますね。※上記プレスリリースのところにリンク貼ってます。今回、カラオケをご一緒した利用者さん、すごい歌がお上手でした。ちょっと気管を痛めているので、いつも以上にへたくそだった私に、これなら歌いやすいはず、この人は音域が狭いからレパートリーにするといいよと、いっぱいレクチャーしてくれました!年末で、今年のストレスを思いっきり発散したい!ということで、お昼に入ったのに、気が付けば外が真っ暗になるまでふたりで歌いまくりました!たまには、こんな同行援護もいいね。