熊本市と防災関係機関などによる総合防災訓練が16日、同市西区の2会場であった。
市は毎年、梅雨前に総合防災訓練を実施。今年は陸上自衛隊や県警、消防団、医師会など50団体から過去最多の計約3900人が参加、災害時の連絡・協力体制の確認と防災技術の向上を図る目的で開いた。
訓練は、大雨による川の氾濫や震度6強の地震を想定。同区小島の河川敷では、消防団員が土のうを積んだり、4月の政令市移行で市消防局に設置された特別高度救助隊が倒壊した建物内から負傷者を救助する訓練をした。またドクターヘリで負傷者を搬送する訓練もあった。
一方、沿岸部の同区河内地区では、東日本大震災を受けて津波を想定した避難訓練があり、地元住民や保育園児、小中学生が近くの高台に避難した。【松田栄二郎】
5月17日朝刊
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