去年末、生徒からの依頼でスタ8体術の型を作りました。名付けて「8クル」(8の字でカラダのまわりをクルクルすることに由来)
 
 体術に限らずあらゆるカラダのパフォーマンスを高めていくには中心軸の確立が必要不可欠です。軸の確立によってカラダが立つ、歩く、座るなどの自分のバランスから対人関係におけるバランスの取り方までのクオリティを飛躍的に向上させてくれるのです。

 型は中心軸の確立と体術におけるカラダつかいを教えてくれます。それは人体構造上のもっとも自然でラクな動き方なのです。何か特別な能力を得るのではなく、みなさん一人一人が持っているカラダの動きを素直にしていくとこを型は示しているのです。

 型をやり込んで行くと自分のカラダのいたるところにその型の動き、流れをブロックする箇所があらわれてきます。そこが今まで自分が作ってきたカラダなのです。中心軸を確立するためにはそれらを型によって中心に引き戻していく必要があります。

 ところが型を応用するときに落とし穴があります。型において大事なのは中心軸とその中身(インナーマッスル)の動きなのです。が・・・、対人レッスンでよく起こるのが型の外見上の動きを成立させるために踏ん張って(居着いて)型の動きでつかう筋肉と違う箇所をガチガチに固めて相手とぶつかるケースなのです。 型の中身を自然に動かすことができたとき、その場に居着かずにヒラヒラと舞うように千変万化する技が生まれるのです。型の動き中心軸のズレを修正している様を人は「技」と呼んだのでしょうね♪