夜中に漫画読みながら

ポテチ食べてたら



美味しくて幸せで

涙が出そうになった









スーパーに入ったら

バラエティ豊かな食品が

いつでも新鮮な状態で

溢れるほど並べられていて



涙が出そうになった



それらがたった数百円程度で

手に入る

意味不明なほどの豊かさにも



涙が出そうになった














「今」にいる

その時私たちは

ソースと繋がっている



ソースと繋がっている時

私たちは



ソースの視点で

世界を見ている



それが本当の私たち

内なる自分














漫画が面白くて


ポテチ美味しくて


風が細胞を吹き渡って


地面を足の裏が踏んで


蝉が鳴いて鳥が鳴いて


猫を撫でて


あくびをして


深呼吸して


お尻をかいて


水道からお水を出して


タオルケットに包まれて


うたっておどる











その全てを

ソースは

内なる自分は



最大限の喜びに包まれて

楽しんでいる






だから

それと同調した時



肉体の私たちにも

同じものが流れてきて



涙が出るんだよ












それを『幸せ』と呼ぶ






















愛している

愛されている



その感覚は

外側からもたらされるものじゃない



自分の内側から

無限に溢れる泉のように

わいてくるもの





だって私たちは

愛 そのものだから















胸いっぱいに息を吸って



ゆっくり吐ききって



本当はそれだけで

無上の幸福を感じられるように



私たちはできている








だってそもそも

それだから











誰一人

例外はない








生きとし生ける

すべてのものが



そこからやってきたのだから















違いがあるとしたら






ソースと同じ方向を向いてるか


ソースと逆方向を向いてるか





それだけで








みーんなに

同じものが流れている

















櫻なお