「足るを知る」って言葉がある



今、十分与えられていることを

自覚しましょう。



みたいな



私はそんな感じの意味だと

思ってたし



もっと言うと

「身の程を知れ」

的なニュアンスにすら感じてた










それが

ある日ふと、

ほんとにふと、



降ってわいた感覚があったんだ



「足るを知る」の

本当の意味



それは



















もっと求めるに足る存在だと知れ



もっと受け取るに足る存在だと知れ






って感覚














私たちはこの世界に

遠慮するために

生まれてきたわけじゃない



「私はもう十分ですから」と

受け取り拒否するために

生まれてきたわけじゃない














もっと欲しい

もっとこうしたい

もっと、もっと、もっと














そうやって

たくさんの夢を見て

ただひたすらに拡大するために

生まれてきたんだよ









一瞬たりとも

その価値が揺らいだことなんてないし



これからも揺らぐことはない







性格も

性質も

環境も

何も関係ない










もっと望んで

もっと受け取るために

誰もが生まれてきた
















「足るを知る」



その言葉は

自分に向けて使うもの











私たちは幸せに足る存在



私たちは望むに足る存在



私たちは受け取るに足る存在



私たちは愛されるに足る存在






そこに何の条件もない




























自分という存在の

いかに足るかを知りなさい






そこに

何の理由も根拠もなくていい




自分の何かを

正したりしなくていいし




何かを克服したりしなくていい














そろそろ諦めて



ほんとはずっと

無条件に愛されてる自分を



許してあげてもいいんじゃない?

認めてあげてもいいんじゃない?










そんな風に、思う


















櫻なお