嫌な気持ちになってしまったときの
自分の心の納め方。

っと、なりそうなことが
まさに今日、ありましたが…

そんなときは
私の心理学の師である
衛藤先生に教えてもらったこんなエピソードを思い出します。

世の中には人を傷つけることで
楽しんでいる人間がいる。
そういう人の気持ちがわかるかい?
自分はわからない。
わからない方の人間で良かったね。
人間は
生まれたとき
両親から愛され
立派な人間になってほしい
優しい人間になってほしい
そのように願って
育てられるはず。
でも、
人を傷つけることで
憂さ晴らしをし、
楽しむ人もいる。
自分達も、運が悪かったら
あちら側の人間だったかもしれない。
こちら側の人間で良かった。
自分は人を傷つけて楽しむような
そんな気持ちはわからない。
あちら側を引き受けてくれている
彼らのために祈ろう。
私はこのエピソードが好きです。
本当にそうだと思うから。

子供の幸せを願わない親はいない。
幸せになってほしい。
優しい人になってほしい。
そう願って育てるはず。
なのに
そうでない人に成長する人もいる。
確率は2分の1。
もしかしたら、自分が
そんな人間になっていたかもしれない。
こちら側で良かった…
それだけで運がいい。
あちら側を引き受けてくれている人に感謝しよう…

と、衛藤先生の言葉を思い出し
穏やかな気持ちを取り戻して寝ることにします。
