2020年、

ほんの少しだけ今私が抱えている問題に触れたことがありました。

 

特急電車が次から次へと流れ込むホームで骨折をし、再手術の日を

待ちながら松葉づえ生活をしていた頃のこと。

 

あの時、

私はなんとか踏みとどまることが出来たと思っていました。

 

私を知る、誰か。

誰かでなくてもそれが私が一生懸命育て星になった

メダカさんや金魚でも。

 

私が大事にしているぬいぐるみでも。

 

この世の

誰か、何かが

私が去ることを悲しむことがあるのなら

それはやってはいけないと

ほぼ一日中、

ホームの待合室に座っては、

また、ホームに立ち、

そんなことを繰り返していたあの日。

 

ここで踏みとどまらなくてはと気づいたというよりは

断念をして家路についたことを思い出した

本との出会いがありました。

 

「一日一生」

 

~生き残ったのは、生き残された~

~自分は何の為に生まれてきたのか、

 なにをするべきか問い続ける~

 

自分の意志で踏みとどまったと思っていたことが

なんて傲慢な考えなんだと

頭をがつんっと

ぶつけた感じです。

 

2020年12月の慌ただしかったあの転居からほぼ2か月。

 

目まぐるしい日々を送っています。

 

日本列島のほぼど真ん中のど真ん中。

 

ベランダの前の大通りを隔てて

向かいには大きなビルが立ち並んでいます。

 

一度、保有したことのあるあの銘柄の会社が

聳え立っています。

 

色んな条件の中から選んだ物件。

20件近い物件を観た中で唯一、

譲らなければならなかった部屋の向き。

 

その他の条件をほぼ満たしていたことから

契約したもののやはり気になっていた

北向きの部屋に

なんと12時過ぎから太陽が入ってくる。

 

どうして?

 

ベランダからのぞいたその光景に

思わず

「こんなことがあるんだ、私の人生も捨てたもんじゃない。」

 

高く聳え立つ向かいのビルに太陽があたりその反射で

私の~空間~に

太陽の光が注ぎ込まれている。

 

何かを捨てれば、

それはその形をかえて還ってくる。

 

そんな経験をしながら

目まぐるしい日々を過ごしています。

ブログを応援してくださる皆様、

本当に有難うございます。

 

そして、今までのようにブログをアップできず、

皆様を訪問することが出来ず申し訳ございません。

 

もうじき、

私の人生をひっくり返すあの出来事が起きたあの日が

また近づいてきています。

 

この数年間、

その日が近づく度にまだ現在進行形の問題が

なお、一層、私を苦しめてきましたが

このブログを綴るようになってから、

皆様の応援があり、

どこかで繋がっていられるという感覚が

この私を少し強くしてくれているようです。

 

いつの日か、

この苦しい・苦々しいこの日を、

涙で過ごす日から

生き残されて善かったと

心の底から感謝できる日に

そのようにできるようになる気がしてきました。

 

皆様に有難うございますとお伝えしたく

久しぶりにブログを綴る心の余裕を持てました。

 

また、ここでお会いできる日を楽しみにしています。

 

いつまでも、

お元気でいてください。

 

有難うございます。