2020年。

あと数時間で幕を閉じます。

 

わたしの2020年。

今現在、私に降りかかる問題が起きてからこの2020年も

波に飲み込まれ、

時には

沈み、また浮き上がり

なんとか、なんとか、

今はただ、

誰も開けて読むことが出来ない

固く閉ざされた空瓶の中に

メッセージを封じ込めたまま

誰にも言えない

問題を抱えながら

ただぷかぷかと浮いている。

 

この数か月、

本を手にすることもできないほど、

慌ただしかったです。

 

私はこの12月半ば、

このブログを最初に始めた2014年と、

再開した2020年4月と

また、

異なる地に移り住みました。

 

今回は本当に疲れたね。

 

まさか、

この不器用な自分が

家具を自分で全て組み立てることが出来るとは

思いもしなかった。

 

自分の足であるき

自分の頭で考え

自分の口で言葉を発し

その全ての責任を自分でとる。

 

生きるということは

本当に

力づくでやり遂げることなのかもしれない。

 

旅立つ前に

お世話になった図書館にご挨拶に伺いました。

 

「お久しぶりです!!」と

挨拶をしたくださった方にお礼とお別れのご挨拶をしたときに

32番目に待っていた

この本が届いていると知らされました。

 

あと2日。

あと2日しかない。

まだ、荷造りも完全に終わっていない中で

このタイミングで私のもとに届いたこの本に、

その意味を感じ、

読ませていただきました。

 

~今の自分を妨げるものは

ぜんぶ捨てて、

颯爽と軽やかに、

歩いていこうじゃありませんか。~

 

「ぜんぶ、すてれば 中野 善壽」

 

新しい地で

新しい空気を吸い

また、新たな一歩を踏み出すこの私に

 

「肩の力を落として生きていきなさい」

「悩みや困難のない人生はない。

そんなものは背中にしょい込むじゃなくて

軽く手提げ袋にいれて

その手提げ袋をぶらぶらと振りながら

お気に入りの歌を口ずさみ

スキップして歩いて行きなさい=生きなさい」

 

そういうことばが私に降り注がれました。

 

本からの引用ではありません。

 

本を読みながら

私に降り注がれた宇宙からの言葉です。

 

宇宙から見たら

私が抱えているこの問題は

塵のごとく

その存在も

誰にも気づかれないようなものなのでしょう。

 

泰然自若。

何事にも動じず生きていく。

 

これが

私に与えられた道なのでしょうから。

 

決して、

泣き言を言わず、

歩いていく。

 

そう、

再度決意をし。

2020年の残りの時間を見つめています。

 

いつもブログを訪問してくださる皆様

本当にありがとうございます。

 

温かいコメントといいね!の励ましで

わたしはこの1年、

ブログを再開してから

少し強くなれた気がします。

 

本当にありがとうございます。

そして、

こんな私ではございますが

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

 

皆様にとって、

2021年が輝かしい1年になりますよう

心よりお祈りいたします。

 

本当にいつも有難うございます。

 

幸多かれ。