先回の続きです。
次の耳鼻科受診で、”先日の検査の結果は
悪性ではない”ということでした。
手術の前に悪性ではないことが分かり
気持ちが楽になりました。が
続いて医師が、”手術では首を横に10センチ切ります”
と言うのです。
10センチ‼![]()
10センチの傷が首にできるというのが
とてもショックでした。
医師に、傷を少し小さくできないかと尋ねました。
すると”小さく切って神経を傷つけたらどうするんだ”と
叱られてしまいました。
返す言葉もなく
すみませんでした、よろしくお願いします…
と手術に臨みました。
手術は全身麻酔で午前中いっぱいかかりました。
耳鼻科と形成外科の医師が執刀したようです。
術後、傷の痛みは思ったほどではなかったけれど
声が出なくて心配でした。
耳鼻科の医師が
”声帯付近もいじったからね~”と
内視鏡で見てくれて
心配要らないと言われました。
4,5日で声がでるようになりほっとしました。
麻酔後の気分の悪さはありましたが
麻痺やしびれなどはありませんでした。
医師に感謝感謝でした。
術後貼ってあった大きなぶ厚い絆創膏もはがされ
順調に回復し
6日目に退院しました。
気にしていた10センチの首の傷は
15年たった今は
全く分かりません
首とあごの境目のしわのなかに
ひっそり隠れています。![]()
左右両方の顎にできものができたのは
(左嚢胞、右腫瘍)
偶然のことだと思いますが
私は胃がんの手術もしているので
できものができやすい体質なのかなあと
思っています。
今日も読んで頂きありがとうございました。