首にできたできものがクルミ大になると

友達にも”首がはれてるよ、歯が痛いの?”などと

聞かれるよになりました。

 

そうなってくると私もだんだん怖くなってきて

色々調べて、

このできものは”顎下腺腫瘍という腫瘍”らしい

思うようになりました。

 

早く手術した方がいいのではないかと思いましたが

障害のあるいつ君のことがあるので

私が家をあけることはできず

毎日悶々と心配ばかりしていました。

 

そして夫が60歳で定年を迎えた時

いつ君を夫に託し

やっと入院手術することができました。

 

できものに気が付いて25年位経っていました。

 

そのころ横向きに寝ると、腫瘍に押されて

ちょっと首が苦しかったように覚えています。

 

顎下腺腫瘍は形成外科と耳鼻科が担当するそうで

まず形成外科を受診し

その後耳鼻科にいきました。

 

耳鼻科では問診と触診があり

入院手術することになりました。

 

そして、腫瘍のそばに

大切な神経や太い血管が通っているので

とても難しい手術になるとガーン

説明がありました。

 

その後、腫瘍に長い針を刺して

腫瘍の悪性度を調べる検査をうけました。

 

怖かったのと痛かったのを覚えています。

 

つづく

 

今日も読んで頂きありがとうございました。