またまたワクチンの日がやってきました。
2回目接種が終わってほっとしたのも束の間
ずうーっと3回目のことが気になって
不安な日々を過ごしました。
1回目2回目に、逃げようとするいつ君を
側にいる人たちで押えた光景が目に浮かんできて
母は悲しく辛いのです。
なんとか大人しく接種を受けられるようにならないものかと
毎日注射器をいつ君の腕に当てて
注射の練習もしました。 しかし
母がする注射は全く怖くないようで
なんの抵抗もなく終わってしまいます。
もしかしたら今回は奇跡が起こって
椅子に座って腕を出してさっと注射が終わるかもと
期待したりもしました。
今回も2回目と同じ集団接種会場でした。
夫(いつ君父)と3人で行きました。
車に乗って無事会場につきました。が
大勢の人たちと待っている間に
いつ君の表情が険しくなってきました。![]()
側にいた会場のスタッフさんに
”息子は集団は無理だから個室で接種させてほしい
以前もそのようにしたんです。”
とお願いしました。
すぐに責任者らしい方が来て下さり
どうぞと個室(和室)に案内されました。
そこで畳に座って待っていると
女医さんが注射器セットを持って入ってきました。
夫がいつ君の上着をとって
腕を出そうとすると
いつ君が畳の上に腹ばいになって
逃げようとします。
夫と私とで押えますが激しい抵抗で
なかなか注射できません。
女医さんが首にかけたマイクで
ヘルプを呼びました。
すぐに女性看護師さんがきてくれて、
皆で押えてさっと注射することができました。
終わってしまえば
あっという間のことのような気がしましたが...
どっと疲れました。
今回は、会場で案内係をしていたスタッフさん(市役所の人?)に
とてもやさしく親切にして頂きました
この場を借りて、”本当にありがとうございました”。
今回は残念ながら奇跡は起こりませんでした。![]()
今日も読んで頂きありがとうございました。