明けましておめでとうございます。

今年もいつ君(ダウン症30代後半)の日常を

綴っていきたいと思います。

読んで頂けると嬉しいです。

 

家で過ごす時間が増えたいつ君

退屈そうに(ボーッとしている)しているので、

10年以上しまってあった

ゲーム機(wii)を引っ張り出して

 

”マリオやる?”と聞くと”やる”との答え。

 

10年以上興味を示さずゲーム機を触っていなかったいつ君

果たして本当にやるんだろうか❓

 

先ずは母がやってみました。

(以前いつ君と一緒にやっていた)

 

最初は上手くいきませんでしたが

めげずに続けていると手(指)が覚えていたのか 

スムーズに進めるようになりました。

 

それを側で見ていたいつ君に

”やる?”と聞くと”やる”と言うので

リモコンを渡すと

最初ちょっとつまずきましたが

割と上手に操作してどんどん進んでいき

クリアの旗をゲットするようになりました。びっくり

 

いつ君も体(指)が覚えていたようです。

 

スローモーションビデオを見ているような

いつ君のゆっくりした日常ですが、

ゲームをしている時のいつ君は

目と手がすばやく動いているようです。

 

次々クリアしていきますが、最後のクッパとの戦いには

まだ勝てません。

クッパにやられるたびにとても悔しそうです。

それが再チャレンジの意欲をかきたてるようです。プンプン

 

久しぶりの意欲と集中力です。

 

この休みにはゲームを楽しむいつ君が

見られそうですが...しかし

 

いつ君のゲームには応援が必要なのです。

 

一人ではやろうとしません。

 

側に誰かいて”上手だねー、すごいねー”と拍手

応援してくれる人が必要なのです。

面倒くさいなあとは思いながら

母も付き合います。(時々父も)

 

我々二人とも高齢者なので

認知症予防になるかもしれないと思いながら

ゲームで遊んでいます。

 

10年以上無気力な状態が続いていたいつ君ですが

ここにきて精神活動が少し上がってきたのかな??

と思ったりしています。

 

新年早々、読んで頂きありがとうございました。

今年こそコロナが収束しますように。