前回の続きです。

 

学齢期にはできていた歯磨きですが

二十歳過ぎの心身の不調の頃から

自分で磨かなくなりました。

 

歯ブラシを持っても、手を動かさず

動かしてもゆっくりで

磨いているうちに入りません。

 

仕方なく母が朝晩介助するようになりました。

昼はデイサービスのスタッフさんにお願いしました。

 

しかし以前、精神科の女医さんに

"またイチからていねいに教えてあげてー"

と言われたこと,それに

親はいつまでも生きていないこと、で

昨年から母も一緒に歯磨きしながら

ていねいに?教えています。

 

上の歯~下の歯~音符と歌いながら

毎朝教えています。

少しづつ歯ブラシを動かせるようになりましたが

同じ所をゴシゴシ磨いてばかりです。

 

歯磨きの過程には、気になることが沢山あります。

歯磨き粉を出しすぎない。

水道の水を出しすぎない。

歯ブラシをきれいに洗う。

出した水をきちんと止める。

ブクブクうがいをして口の中をきれいにする等々。

 

特にいつ君の場合ブクブクうがいをして吐き出すことが

難しいようです。

いつもごくんと飲み込んでしまいます。おねがい

 

毎朝同じことを繰り返しながら

少しでもできるようになってくれたらと

願うばかりです。

 

歯医者さんに勧められて

夜は電動歯ブラシを使って仕上げ磨きをしています。

 

つづく