いつ君の退行の様子についてすこしづつ書いていきます。

 

20歳を過ぎたころから、すべての動作がゆっくりになりました。

 

特に、食事にすごく時間がかかるようになりました。

茶碗のご飯を、箸で4,5粒づつつまんで

ゆっくり口に持っていく・・・

食べたくないけど仕方なく食べている、

そんな感じでした。

 

当時作業所には、毎日弁当持参で通っていたのですが

その弁当をだんだん残して帰るようになり、そのうち

半分以上残してくるようになりました。

 

駅の中のお蕎麦屋さんに行った時、

おそばを一本づつゆっくり食べていました。

なかなか食べ終わらないので、

お店の人に申し訳ない気がしました。

 

どんどん食べる量が減っていき

体重が10キロ近く減ってしまいました。