依存とは、それなしではやっていけないことなのかなと自分は解釈しています。
父は常々、お酒のことばかり考えています。なぜなら、それがないとやっていけないからでしょう。
酒が飲めないと、とにかく怒鳴ります。なぜなら、酒が体内にいないことが気持ち悪いからでしょう。
しかし、酒は飲みすぎてしまえば、体に悪影響を及ぼすもの。人が依存するものって最終的には狂わせてしまうものなのです。
ギャンブルの依存も病気として取り上げられるようになりました。快感というものがどこかにあるのでしょう?
いつかは当たるは精神のイタズラなのでしょう。
金額を上げて、熱くさせるのは人の心の病み。
しかし、精神的疾患は誰にも見えないところで蠢いているのだと思うのです。やめようといけるのせめぎ合いが毎日起こるものだと思ってます。
でも、今の社会は依存を強める構造になっているのではないかと思うのです。
見えない心の中は誰にもわからないし、自分でもわからない。人との関係性に嫌気を持ち、希薄になりつつある今の社会は、依存を強める環境にあるかと思います。
この瞬間でも忘却したいという思いが、やがて、破滅につながることを考えて生きないと難しいなっと思います。