あなたのように、霊的な知識を手にした人間は、自分の元を訪れる人にそれを提供する義務があります。
ですが、受け入れる用意のできてない人をいくら説得せんとしても、それは石垣に頭を叩きつけるようなもので、何の効果もありません。
手を差し伸べる用意だけはいつも整えておくべきです。

もしお役に立てばそうさせていただいたことに感謝の意を表しなさい。
もしもお役に立てなかったら、その人のために涙を流してあげなさい。
その人はせっかくのチャンスを目の前にしながらそれを手にすることができなかったのですから。