さて、こうした事実から学ばねばならない教訓があります。
それは物質面での発達を全面的ではなくてもいいから、霊的並びに精神的側面にもある程度反映するようにならない限り、人類は自らの存在の産物、自らの創造の成果を平和的生活の中で味わえるようにはならないと言うことです。
そうならない限り、地上には混沌と無秩序と不協和音が絶えないと言うことです。
良いことをしようと言う意欲を起こさせ、協調と奉仕の仕事へ行するのは精神と霊の発達なのです。