上は訳者近藤千雄さんの注釈より引用

「またモーゼスの霊訓にはイムペレーターからの通信がしばらく途絶えたので、モーゼスがその理由を尋ねると、地上の用事とは別の用事があって留守にしていた、と言い、
霊界の上層部における神への厳かな崇拝と讃仰の祈りを捧げるために、他の多くの霊とともに一同、集結したのだと言う。
その時の通信の日付が10月12日となっている。
日本で10月のことを神無月と呼ぶことには「神の月」と「神がいなくなる月」の2つの説があるようであるが、私は両者がつまるところ同じことに帰すると思う。

古代の日本人はそれを直感していたのである。」62p


次は本文81pより

「シルバーバーチによるとイエスは年に1回、イースターとクリスマスに行われる指導霊ばかりの会議を主催しているようである。
その時期にはこれからも2.3週間にわたって休暇となる。
時おりその前後の交霊会で会議の様子を説明してくれることがある」

近藤さんの神在月の話は面白い。

10月の出雲に出かけてみたくなる。


二つ目の文章の続きには、
シルバーバーチはその集結の最大の感激はナザレのイエスにあえる事だと述べています。