神様と地球 | 三日坊主の描いた屏風絵

 

また冬が来た。

 

冬は寂しくなるから,ブログを書きに戻ってきてしまう。のかもしれない。

秋の心地よさが思い出せない。とにかく寒い日々である。

 

 

髪を切った。長く伸ばしていたのを,かなり,ばっさり切った。胸の下まであった髪が,もう肩につかない。

美容師さんが,「髪の長い子がいきなり短くすると風邪をひくよ」と言っていた。首を直接撫でる風が冷たい。

 

今年の冬もひとりである。ひとりは気楽だ。今はひとりでいいと思う。でも,とても寂しいと思う。でも,ひとりでいいと思う。対立する気持ちが,毎日,毎時間,入れ替わっているような気がする。

お金がないので,100万円,溜めることができたら,恋人を探そうかなあとかのんびりしたことを考えている。まずは人を思いやれる余裕をもつこと。お金がないと卑屈になるのである。

 

この間,考えたことは神様についてだった。

神様を信じるか信じないかは人の自由。でも,信じている人の方が幸せだと聞いたことがある。私は信じている。

 

地球のことを考える。地球と神様のことを考えてみる。

もしも私が神様だったら,地球を作った神様だったら,人間なんて助けない。

だって,作ったものを大事にしてくれない。自分たちだけのものでもないのに。自分勝手に破壊して,同じ種族で争って,他の生物の多様性を失わせ,自分たちは知能がある唯一の生物だと驕り,ここはだめそうだと宇宙に足を延ばそうとする。

 

たまに,自分が人間であることがものすごく嫌になる。

 

でも,私は若者である。

毎日おしゃれをする。服を買う。ケーキを食べる。ゴミを出す。

 

ゴミを出すの,いやだなあ。生きている上で,ゴミを出すの。いやだなあ。

 

神様,すべての人がもっと地球にやさしくなりますように。

おやすみなさい。いい夢を。