こんにちはこんばんは😊

片づけられない私の、いまさらな気づきからはじまる

固定観念と自分軸、他人軸の話です。

 

 

またやたら長いレシート芸なので、とりあえず途中は飛ばして

『キューティ・ブロンド』

『心と体と』

という2本の映画を心に留めておいていただければそれで満足でございます…

(ブログ捨てるな😅)

 

 

 

 

えー、昨年11月12月のことですが、YouTubeがしきりに「片付け」やら「収納」やらの動画をおススメしてきました。

さてはGoogle、乱雑な我が家をのぞき見しているな…

(いや年末やからやろ)

 

 

ま、実践する気はゼロながら(やれよ(^^;)、そういう整ったお部屋✨は見るのも楽しいのでつい次々とザッピングするうちに、あるミニマリストさんの動画が目に留まりました。

 


ミニマリストさんというのは、極力余分なものを減らしてシンプルに生活されている方

TSUTAYAの閉店セールでうっかりDVD30枚ほど買っちゃう私(-_-)には無縁な世界だなー、ほほーん…と眺めていたのですが、ここで発見がありました。

 

 

ミニマリストって、やたら物捨てる人だと思ってたんですけどちょっと違う。

"捨てる"じゃなくて、"固定観念を手放す"なんですね。(※私の解釈です)

 

 

このソファは、

そのテレビは、

服は、本は、

本当に"今の自分"に必要なのか。

 

 

「これは無くちゃ困る」

「"ある"のが当たり前」…

その「固定観念」ひとつひとつに向き合い、自分に問いかけ、手放していく。

 

 

その方ももともとは物で溢れたお部屋にお住まいだったそうですが、そうやって物を手放していくうちに、「掃除は完璧にやらなくちゃ(→結局しんどくてやらない)」という思いをはじめとする、たくさんの"やらなきゃ""しなくちゃ"から解放され、格段に生きやすくなったそうです。

 

 

そしてそれまで焦燥感に追われるような毎日を送っていたのが、次第に時間に余裕ができ、だんだんと自分のやりたいことをやれるようになっていった…といいます。

 

 

物って、それに付随した家事や、やらねばならない(とされてる)ことがほんと多い。

手入れだったり、保管場所を考える手間だったり。

物が多いというだけで疲れるのは、それもあるのだと思います。

考えればこれも、「~ねばならない」という固定観念や思い込みからきてるんですよね。

 

 

そして、固定観念や思い込みって大部分が他人軸で出来上がってるように思うから(「記念のものは大切にね」「高かったのにもったいない」)、それらを手放すと自ずと自分軸で生きられるようになり(大切にしたい"思い"まで手放すわけじゃないので)、どんどん楽に、生きやすくなるのでしょうね。

なるほどなー(´-`*)。oO…と感じ入った次第です。

 

 

 

参考にさせていただいたミニマリストさん、maiさん。(mai.minimalism

語り口も語る内容もとても穏やかで心が落ち着きます。

 

 

 

 

 

さて、この「固定観念」や「思い込み」。

映画でもこれに関したものは多くて    (結局片付けはせんのやな😅)

 

 

たとえばM・ナイト・シャマラン監督の『シックス・センス』

あっと言わせるあのラスト、"えー思てたんと違うーー!!😮"という方が大半だったのでは。

観客の「こうに違いない」という"思い込み"を利用したどんでん返しですね😀

 

 

しばらくどっち向いてるかわかんなくなってた

シャマランですが、ついに『OLD』で完全復活!!

見放題配信中です!

 

 

 

またリドリー・スコットの監督作には、視点をぐるっと転換させることで、あたりまえとされている「常識」、固定観念を、いま一度問い直すような内容の映画が多くあります。

例えば『エイリアン』は、地球上では捕食者の頂点に立つ人類が簡単に被食者の立場になってしまう話だし、『ブレードランナー』では、限りなく人間に近いレプリカントの出現により"絶対"である人間の存在が揺らぎます。

『悪の法則』などは、悪の限りを尽くす人間たちばかりが出てくる腐臭漂うような作品ですが、なんのことはない、自然界の法則を人間界に置き換えたら、という話で、いったいこの人間社会の倫理観とはなんぞや、を考えさせる映画なんですね。

 

 

そして固定観念や思い込みの手放し、というと、この映画    

 

 

キューティ・ブロンド(2001年 米)

 

 

エルは完璧な女の子。

おしゃれで頭もよく、いつも皆の人気者。

大学卒業と同時に恋人ワーナーからのプロポーズを受け、その人生はさらに完璧に    

となるはずが、「ブロンドの君は将来の妻にはふさわしくない」とあっさり振られてしまう。

落ち込むエルだったが、一念発起、彼を追ってハーバード・ロースクールへと入学、弁護士を目指して奮闘する。

 

少し昔の映画です。

エルは、ちょっとやりすぎじゃないの😅てぐらい、ブロンドでピンクでキャピキャピ(死語)した女の子。

その彼女がハーバードを受ける、と聞いて、案の定、周りはみな驚きます。

「似合わない」「ほかに楽しいことがたくさんあるのに」「お前にはもっとふさわしい場所があるだろう」

彼女をよく知るはずの両親や親友たちがこぞって異を唱えます。

 

 

そして努力が実り、晴れて入学した後も、今度は同級生たちから彼女は嫌がらせを受けます。

「なんで来たの」「パーティの方がお似合いだよ」「ここは"頭のいい人たち"の場所よ」

彼女を"異質なもの"として、受け入れようとしません。

 

 

エルがおしゃれなブロンド美人であることから、みな、家族や友人たちでさえ、エルのことを"頭を使うよりお気楽なパーティの方が向いてる女の子"としか見ていないのです。

固定観念や思い込み優先で彼女のことを見てるんですね。

 

 

これに対し、エルはただその時の目標に向かってまい進します。

初めはロースクール入学のために、次は弁護士になるために。

周りの思い込みには流されず、努力を重ねます。

その一方で、やっぱりパーティは好きだし、おしゃれにも手を抜かない。

彼女は自分が頭がいいことは「知っている」し、ピンクやネイルのおしゃれが好きなことだって悪いことじゃないと「知っている」。

自分軸をしっかり持った女の子なんです。

 

 

「自分軸」というと、"自己中心的でわがまま"と捉えられたりすることがあるかもしれませんが、彼女は誰とでも隔てなく仲良くなれるし、自分が信じた人には尽くそうとする。

ただ"流されず、群れない"だけなんですね。

そういう彼女と接するうちに、次第に周りも変化し、彼女自身の魅力に気づいていきます。

ブロンドだけど、おしゃれだけどやさしくて頭もいい     

周りの「思い込み」を覆し、エルはいわば、『"可愛い"のパラダイムシフト』を起こすのです。

 

 

でも、そんな自分軸のブレない彼女にも、たったひとつ、手放せない思い込みが。

その"思い込み"は、幼い頃から見てきたディズニーのおとぎ話によって刷り込まれたのか、あるいは周りの環境によってつくられたのか    

その元となるものはともかく、知らないうちにそこだけ「他人軸」の思い込みに振り回されていたことに気づいた彼女は、やがてそれを軽やかに手放し、自分の人生へと踏み出していきます。

 

 

 

 

 

 

20年以上前の映画なので、ちょっと昔な感じが気になるかも…ていうか、20年前にしたってちょっとステレオタイプすぎやろ、というブロンドおよびその偏見の描写ですが(可愛い子の方が頭いいよね大体🤨)、まぁそれも承知の上でのコメディです。

固定観念や先入観、自分軸や他人軸についての、ひとつの寓話と考えていただければ。

 

 

そしてここまでコテコテのキャピギャル(死語✖死語)なのに、鼻につかない魅力的な女の子として主人公エルを演じているリース・ウィザースプーン。

実は彼女自身、あの見た目でアメリカ最難関大学のひとつであるスタンフォードに入学した才媛、というのも、エルを地でいくようで面白いところです。

 

 

Amazonプライム他で見放題中。

固定観念だなんだといわなくとも、元気が出るビタミンムービーのひとつとして楽しめる映画です。

みなさんもうご覧になってるかなとは思うのですが、もしよろしければ😊

(あっ、もしかしてネタバレしてる…?もしそうだったらごめんなさい🙇💦)

 

 

 

 

 

そしてもう1本、ちょっと見放題終了間近の映画を…

(まだ書くんかい💦)

 

 

 

心と体と(2017年 ハンガリー)

 

 

ブダペスト郊外の食肉工場で出会った男女が、実は同じ夢を共有していることを知り、互いの気持ちに変化が生まれていく…というお話です。

 

この、"夢"だったり、"ある感覚"を共有している、というような映画って案外いろいろあったりするんですが、ファンタジーオチだったりSFオチだったり、「それやったら何でもアリやん…(-_-)」と、いつもなんだか消化不良。

でもこの映画は、不思議な感じがありつつも、しっかりと"現実のうまくいかなさ"も描いていて、そう、ツインレイとか縁の深いソウルメイトってこんな感じじゃないの…?感があります。(いや私は未体験なんですが💦)

 

ツインレイって、なんか超常現象じみた不思議が付き物みたいなんですけど、その一方で、現実では普通の人間関係、社会常識の中でしか動けない。

(これも「固定観念に捉われる」といえばそうなのかな?)

なんかそのあたりのもどかしさや説明のつかなさ、そしてそれを飛び越える難しさと勇気、のようなものがうまく描かれてるんじゃないかな…と思ったりします。

 

ちょっとおススメするかどうか迷ったのは、食肉工場ということで屠畜シーンがあるのと、ラスト近くでかなりショックな場面があるところ。

ただバッドエンドではなく、正直その後の展開には泣きました…

そして実はこの両方の場面にもそれぞれ意味があり、このどちらもが欠けてはこの映画が成り立たないものだと気づいて、おススメすることにしました。

なので、ちょっとセンシティブ注意です。

 

2018年アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。

いい映画だと思います。

もしよければ。

あ、そうだ、お約束ですが、Amazonプライムではたぶん3月いっぱいで終了です💦

(U-NEXTでも見放題中です)。

すみませんいつも💦

 

 

 

またしても激長い…

もしお読みくださった方がいらっしゃったら本当にありがとうございます🙇