春の古建築物公開＆茶の湯体験＠哲学堂公園

今日はまさに行楽日和でしたね！

私も自転車で地元哲学堂公園に行って参りました。

ここはいつもブログでご紹介している通り、
ほぼ毎日おてんばの散歩で通っていますが、
中に入るのは年に１回？あるかないかです。




入り口を抜けるとすぐ左手にこちらの門が。

柵の中には
向かって左側に・・・

幽霊



右側に・・・

天狗


子供の頃からのおなじみの門で、
昔は怖かったのを覚えています。





今回は古建築物を期間限定にて公開 されているということで伺いました。

公開されているのは四聖堂、六賢台、宇宙館、絶対城、無尽蔵といった、
中野区有形文化財に指定されている古建築物。

普段は閉鎖されており、春と秋の年に2回、一般公開されます。

堂々と聳え立つ六賢台。

日本の聖徳太子・菅原道真、中国の荘子・朱子、印度の龍樹・迦毘羅仙の六人を
「六賢」として祀ってあるのだとか。




細い階段を上っていくと

こんな景色

スカイツリーには及びませんが、見晴らしがよいです


そして、ふと視線の先にはお茶席が！




こちらは昨日、今日の2日間のみ開催されている茶の湯 。

まだお席があるということで体験させていただくことに

ご師匠の監視の元、点てて下さるのは地元中学の茶道部の皆様

いやぁ～かわいらしいです



こちらは霊明閣と名づけられたところで、
有形文化財ではないものの、中々風情のある建物です。

お菓子は東長崎の和菓子処　紅屋 さんのもの

このお席のために特注されたという“しょうぶ”という名の練り菓子です。



思わぬところで思わぬ貴重な体験

地元にこんなステキなところがあったとは！
ちょっとした旅行気分を味わえた一日でした



四聖堂

東洋哲学の孔子と釈迦、西洋哲学のソクラテスとカントの「四聖」を
世界的四哲人として祀るため建立されたもの。

左手には釈迦涅槃像が安置してあります。




春の古建築物公開は5月 6日まで。
詳しくは哲学堂公園HP をご参照ください