吉良氏の発祥と位置付けた「承久の乱」(1221年)から800年に当たる2021年を迎えました。西尾市をエリアとするローカル新聞各紙が1月1日付で「吉良氏800年祭」を特集してくださいました。

 

 

取り上げてくださったのは、西尾市をエリアとする「三河新報」さんと「愛三時報」さん、それに岡崎市にあって西尾市もカバーする「東海愛知新聞」さんの3紙です。

 

 

3紙とも、吉良氏800年祭の実行委員会が発足した2019年2月以降に行われた事業と、2021年に行われる事業を中心に記載してくださいました。これに加え、三河新報さんは中世吉良氏の歴史、東海愛知新聞さんは吉良氏ゆかりの地が紹介されています。

 

 

2021年は▼2月20日に西尾コンベンションホールで京都府京都文化博物館学芸員の長村祥知氏を迎えての講演会「承久の乱と東海道」▼4月11日に西尾市文化会館で「西尾城御城印」を手掛けた書家・渡部裕子さんと県立一色高校和太鼓部による立体書パフォーマンス、大河ドラマ時代考証で知られる静岡大学名誉教授・小和田哲男氏の講演会▼10月31日に実相寺(西尾市上町)で創建750年献茶式と歴代吉良氏法要▼12月12日に西尾市文化会館で「吉良氏検定」―などを計画しています。