少し前ですが、
夫が休日出勤で
私大人1人で子ども3人連れて大きめの公園にお花見に行った日がありました。
単純に私が桜を見たかった。
昔長男が小さい頃一緒に花見をして桜の散る階段を長男がハイハイのようにして一生懸命登っているのがとても可愛くて記憶に鮮明に残っています。
あの公園、また行ったら素敵だろうな。
いい写真が撮れるだろうな
そんな気持ちで3人を連れ車で30分ほどの場所にある大きな公園へ行きました。
それはそれは桜並木が続く道路を車で走るだけでも素晴らしい情景!!
「桜だー!」
車内で子どもたちも興奮気味に教えてくれます。
わぁ、これはもう行ってよかった!
そんなウキウキした気持ちで駐車場へ到着。
早めにきたこともありまだ近い場所が空いていてラッキー!
肝心の公園も360度どこを見ても桜が咲いていて最高のロケーション!
そこで簡易なテントを用意し、
子どもたちはお弁当をあけました。
時刻10時30分
いや、まだ早くないか?
そう思ったものの子どもたちはウキウキでお弁当をあけているのでまぁいいかと食べ始めました。
私はとにかくこの素敵な景色で可愛い子どもたちの写真を撮りまくろうと
いろんな角度から撮影開始!!
と思ったら娘、めっちゃ機嫌悪い。
やーなんでこんな楽しいことしてるのにそんな表情なのよ。
わかってる、写真撮るんじゃなくてママ隣に座ってよ
そんな気持ちに気づいていながら
「もっと笑ってー!こっち見て!」
とちょっと強制的にいい写真撮ることに必死な母。
もう完全に娘、仏頂面。
いったん写真は諦め一緒にお弁当を食べるも
お茶をこぼされお気に入りのスカートにびしゃ。
↑これのグリーン。めっちゃ可愛いんですよ。
お茶だからまぁそこまでシミにはならないだろうけどそりゃーテンション下がります。
今度はテントの外をうろうろ、
近くの遊具を見つけるともう
「滑り台やるー」
次男と娘がお弁当食べ終えたはいいものの、
うちの長男ご飯の温度や硬さにうるさいやつで
「おにぎりかたい、、」
となかなか食べられない。
おにぎり食べられんとかあるか?(7歳)
とりあえず下2人と遊具で遊ぶ様子をみながら
長男のお弁当サポート(というか1人でお弁当は流石に寂しいだろうし)
おにぎりなんてパッと食べられるやんといいたくなるんだけど
なかなか食べられない。
あーぎゅって握り過ぎたんかなぁ
後で食べよっか、と言ってみんなで遊具で遊ぶことにするも、
「鬼ごっこやろー」
次男が言うのでみんなでやるも
娘が鬼がいいと言うので鬼にしてあげる。
兄たちが捕まるわけないのですぐにぐずぐずの娘。
疲れてきてブランコで遊ぶことにしても
次男と娘は自分でブランコこげないので私が押したりサポート。
さ、桜楽しみたいんですけど。。
そしてまたテントに戻らせるももう長男もおにぎり食べないし娘は飽きちゃってじっとしていられない。
ああ、こんな最高のロケーションで人もまだそんなにいないのに、
ゆっくり目の前の桜を存分に愛でたいのに、、
限界を感じテントをしまいました。
そのそばではカップルがむつまじくビニールシートの上でもたれあいながら桜を堪能しているではありませんか。
いいなぁ。
羨ましさを感じながら
3人連れてその場を後にするのでした。
もう少し他のところも見てみたくて散歩したのですが、後半娘が疲れて歩けない、となり
抱っこして散歩。
重いよ15キロ。
これはもう花見トレーニングでした。
疲れて車まで戻ってまだ12時半。(お弁当持参なら15時であれ)
ふと公園に目をやると大勢の人たちが花見に来ていました。
家に帰って午後。
自分が使い物にならないほど疲れていたのは
言うまでもありません。
教訓。
子どもと花見に行くときは
覚悟を持って行きましょう