５年前の実母の他界後、私はもう介護はしない。と心に決めていました。
介護はもう一生分やった。やり切った。人生をかけて頑張った介護が終わった・・・
と、母の介護からの解放後、その後まもなくして今度は義母が認知症になりました（当時６０歳）。
６５歳未満での発症なので若年性認知症。発症してから今年で４年目に入ります。
あの手この手と私ができることはしていますが、症状が止まることはありません。
ただ、進行が遅いのは確かです。
これまでも様々な認知症の方にお会いしていますが、義母の進行は当初予想していたよりもゆっくりで、あれこれ行っている中で効いているものがあることを実感しています。
実母と義母との介護の種類は全く逆。
実母の場合は、難病による重篤な身体状態の肉体的な介護。頭は最期までしっかりしていた。
義母の場合は、身体は何不自由なく元気に動かせるが、認知症の症状による介護。
会話がスムーズに通じるか通じないかの差も大きく、伝え方一つ一つにおいても考えさせられることが多いですね。
自分の母とは何でも言い合える間柄だったので「お母さん、早く準備してよ」とか言うのはごく普通の事でしたが、
もし義母に対してそのように言ったならば、すぐに腹を立ててキレてしまいます。
更に子どものようになっていくので、接し方にも気を付けないといけません。
私は（優しい）嫁なので
キツく言ったりはしませんけど、義父がかける言葉に対して義母がいつもぷんぷん怒っています。
ですが、義母の良い所はスーパー楽天的なところ。何かが面白いようでよく笑っています。それが救いです。
最近の義母の大笑いのツボは、身近な男性やすれ違う男性が全員同じ名前だといって大笑いすることが多い。
例えばその名前が『ヒロシ』だったとすると、自分の夫もヒロシ、自分の息子も孫もヒロシ、自分の兄弟もヒロシ、お隣のおじいちゃんもヒロシ、スーパーですれ違った男性もみんなヒロシということで、信じられないと爆笑して泣き笑いしていたりますが、
まぁ～たしかに世の中の男性全員が全部ヒロシだったら・・・って、どんな世界だよ。
全員ヒロシなわけ無いからｗｗ
日々、義父母の問題がありますが、何より命があること、少しでもみんなが笑って過ごせることはありがたいことです。
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先月、『地獄のピリオド』をうった翌日の１２月２７日は旦那の誕生日でした
家族全員の体調も状況も落ち着き、誕生日をお祝いしてもらえることに感謝し「家族幸せ～
」と語っていた旦那。
と、その時、一本の連絡が入りました。
その相手は叔父。義母の弟です。
ここから波乱の幕開け。超カオスな年末～年明けになるわけですが、
この時はまだ、私たち夫婦がダブル介護によって呆然と放心状態になるとは想像もしていませんでした。
私たちだけでなく、息子も。
これまで一切問題なく、自由気ままに一人暮らしをしていた叔父の異変。
叔父がこのタイミングで私たちの生活の間に入ってくるとは盲点でした。
心身問題、霊的問題、浄化対象、様々な問題は見えてくるのですが、
その前に人は、ある一定をいき過ぎたらおかしくなるのでしょうか。
もともとのクセの強いキャラに加えて、叔父特有の思想があって、同じ日本人なのに何をいっているかわからない。
更に、叔父の奇想天外な暮らしを目の当たりにして、放心状態。
義父母と叔父の双方から昼夜関係なくひっきりなしに連絡が入ってくるので、こちらはパンク寸前のコールセンター状態。
旦那はこの短期間でかなりメンタルをやられてしまったようで（早っ！）
ここ数日、私は旦那の話や悩みを聞いて浄化して癒してあげていました。
しかも、叔父の影響はかなり強烈で、旦那が久しぶりに人格を変えて豹変する始末。
浄霊しておさまりましたが、大喧嘩、家庭内暴動と散々。相当疲れました。
我が家はとんでもない年末年始になりましたが、
これからの事を考えると『介護とは・・・』と深く思います。
そして今、学んでいることは、
相手が困っているからといってなんでも全部受け入れて相手の言うことを聞くのではなく、一線を引くことも大事。
相手にハッキリと言うことも必要だということ。
相手に振り回され、こちらが崩壊してしまっては意味がありませんから。
日々色々なことがあり冷静に対処していますが、
相手はいたって真面目なので、面白いと思うことも面と向かって笑うわけにはいきませんけど、
もはや、ナダルの「やっべぇぞ！いっちゃてる～！」
状態に達したようなことに関しては、
笑いに変えていかないと、本当にこちらの気が狂いそうでとてもやってられない。
自分が崩壊しないためにも、自分を保つためにも、どんな方法でも心身のリセットは大事！！
息抜きは大事！！！
写真は、年始に出現した虹🌈
元気が出ました
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