欲しいなぁって、ふと思った。


数日前、旦那くんと喧嘩したときに。
彼との話し合いの中で
私が固まり。



それは単なるフリーズではなくて


深く深く自分に潜る作業。



旦那に対して見切りをつけたのだけど
つけられた見切りは私宛てだった。




私がどうしてもワタシを視てくれないから
大いに拗ねたのだ。





私が深く潜ってゆくと
感じた。


もうすぐで0になれる。


ゼロになる。




空っぽ。




私の身体なのに
ワタシじゃない生き方がたくさん入ってた。



誰かの生き方ばかりが詰め込まれていた。




誰かの生き方はワタシの生き方を誘発するに過ぎないのに
そのまま、則って生きようとしていた。



つまり、乗っ取ってた。
他人の生き方、という亡霊を自分に乗っ取らせてた。




ワタシの生き方は
誰かの生き方を誘発するしか出来ない。



あなたの生き方はあなたでしか捉えられない。



その上で、それが分かった上で
私はどうしたいのか?



みかさんの
「Ai to Hikari アイトヒカリ 愛だけで飯食っていくよ。」が当時からバシバシに私の中で響いていて。
かーーーこっいいなぁ!!!!!



それこそ、毅然としたヒカリに溢れてて
目が焼けそう。



今、読み返しても。






慄然とした立禅としたその信念が眩しい。




私も欲しいなぁ、てふと
唐突にこの記事のことを思い出して
そんな事を思っていた矢先に


旦那との喧嘩でって冒頭に戻る。




0になった身体に欲しいな、と。
ワタシを表す明確なもの。


それは人生の哲学。
あるいは世界観。


明確にしたい。



そんな願いが沸々と日曜日から湧いてきた。




そのまま、揺蕩わせる。
何がなんでも直ぐに見つけようとせず。
まずはワタシから私へのラブレターを純粋に放つ。



身体の中を0にしたい。
そうして、ワタシが欲しい。
人生の哲学を掴みたい。




今日は仕事で外出たんだけど
急遽、そのまま泊まる事に決めた。


せんじゅぽんの夜泣きがひどくて
熟睡出来ない。



そこから一度、静けさへと脱したい。




それで、ヒトリ。
ホテルに。




気持ち悪いほど眠いのに
吐き出しきれていないモヤを感じ



メモ帳へ書き書き。



そうして、思い出してくる。



私は今日、プールに入った。
泳ぎたいなって思っていたから
ホテルにプールがある、と知って飛びついた。




一番最初に水着を荷詰めするほど
すんなり、プールへの道筋は開かれた。



プールを求めたのは
私の魂の源泉だから。

またここに立ち戻りたい、と思って。




ちゃぷちゃぷ泳ぐ。
やっぱり、海の方が泳ぎやすい。




けれど、それでも
広い水の中だと
身体の境目が溶けて


渾然一体を味わいやすく



だから、今ここまで辿り着けた。




過去のブログも読み返して



私の人生の哲学、が
掴めたような。



おりしも、新月。
皆既日食。



隠して隠れて暗闇の中
"本当"がよく視える日。




私はやっぱり
溶けて同化する

境目の無い生き様である。




龍視するときも
霊視するときも
同じ感覚。


龍をおろし描くときも
龍を繋ぐときも
同じ感覚。



自然の中で微睡んでいるときも
同じ感覚。




肌の境目がなくなる。


元より無い事を思い出して
溶け出るような安心感が放出される。



静かなテンポ。


胎内の心音のような、トクントクン。




原点に立ち還るときなんだなー。



つづく。
眠すぎ自撮り