4月29日から5月7日まで、宮城県石巻にピースボートを通じてボランティアに行ってきた。
『9日間の過酷な生活に体力がついていけるか?』
『「自分にできることは何か?」を押し付ける自己満足なんじゃないだろうか?』
色々な不安を胸に4月23日に事前オリエンテーションに参加した。
被災地のボランティアは初めてだし、もちろん9日間の食料は自分で持参、さらに水なし、トイレなし、お風呂なしのテント生活なんて耐えていけるんだろうか・・・。
「被災地の役に立ちたい」というだけの気持ちだけでは簡単には行けない。
でも、オリエンテーションには1人で参加している女の人も多くて、
「みんながんばるんだから私もがんばれる!」と自分を奮い立たせて被災地に行く事を決めた。
現地で与えられたミッションは側溝のヘドロかき。それを延々とやり続けること。
太ももまで溜まってしまっているヘドロなどもあって、かなり手こずった時もあった。
慣れない力作業と毎日ひどい臭いのヘドロまみれだったけど、一心不乱に働いたからか本当に9日間があっという間だった。
現地の人から「お疲れさま」「本当にありがとう」と声をかけていただいたりして、あんなに町がボロボロの状態なのにそんな声をかけれる人達って凄いなと思ったし、そんな言葉をいただいて恐れ多く感じた。
災害から約2ヶ月経った今は、私たちが作業した半壊地区には水もトイレも設置されていて、ボランティアをする上での不安要素はかなり少なくなっていた。
ミッションもほぼ100%クリアして、満足。
ただ、今回全壊地区も回らせてもらったんだけど、復興にはほど遠く、予想以上のものだった。
私たちが作業し終えた所は、復興までの道のりまで一歩にも満たない。
テレビではもうあまり被災地の状況については報道されなくなったから、順調に復興していると勘違いしてしまいそうだけど、もっと一人一人が意識を高くもって支えていかないといけないんだなと強く感じた。
今回ボランティアに行く前は、ヘトヘトのボロボロになってまたボランティアに行こうとか思えないんじゃないかと予想してたけど、あの状況を見たらそんなこと言ってられないなと思った。
また、行こう。
今回一番心強かったのが、9日間一緒に働いたグループの人達の支えと、一緒にボランティアに行ってくれた彼の存在。
ボランティアに誘った時、彼は快くOKしてくれ、なかなかさらっとこういうのに一緒に行ってくれる相方っていないよなぁと本当にありがたく感じた。
また、今回一緒のチームになった人達も協調性があって、何よりやさしく、いい感じにのんびりやで、志が高い人達の集まりだった。
(他のチームは意見がぶつかり合ってめんどくさい事が多そうだったけど、)うちのチームは常にモチベーション高く協力しあって働く事ができた。
またすぐに東京で集まったり、夏には富士山にのぼろう、なんて予定を早速作ったりして。
最高の人達に出会えた事、凄く貴重だった!
ボランティア(ピースボート)の数は、GW中は300人、今週160人、来週は80人と徐々に少なくなっていくみたい。
義援金を送るのと同時に、お金では解決できない「普通の生活に戻るまで」にはボランティアの支えが必要で、今はいくらいても足りない状況だそう。
どうかみなさんもお時間が空いたら、復興のためにボランティアに行ってください。
帰りのサービスエリアで食べた肉巻ごはんの味、9日間ぶりのお風呂、ふかふかのベッド、今回のGWの経験はずっと忘れないと思う。
今日はミスチルのライブ!そして明日から仕事!普通の生活がこんなに幸せだということを忘れないで生活していこう。
写真ができたらアップします~
『9日間の過酷な生活に体力がついていけるか?』
『「自分にできることは何か?」を押し付ける自己満足なんじゃないだろうか?』
色々な不安を胸に4月23日に事前オリエンテーションに参加した。
被災地のボランティアは初めてだし、もちろん9日間の食料は自分で持参、さらに水なし、トイレなし、お風呂なしのテント生活なんて耐えていけるんだろうか・・・。
「被災地の役に立ちたい」というだけの気持ちだけでは簡単には行けない。
でも、オリエンテーションには1人で参加している女の人も多くて、
「みんながんばるんだから私もがんばれる!」と自分を奮い立たせて被災地に行く事を決めた。
現地で与えられたミッションは側溝のヘドロかき。それを延々とやり続けること。
太ももまで溜まってしまっているヘドロなどもあって、かなり手こずった時もあった。
慣れない力作業と毎日ひどい臭いのヘドロまみれだったけど、一心不乱に働いたからか本当に9日間があっという間だった。
現地の人から「お疲れさま」「本当にありがとう」と声をかけていただいたりして、あんなに町がボロボロの状態なのにそんな声をかけれる人達って凄いなと思ったし、そんな言葉をいただいて恐れ多く感じた。
災害から約2ヶ月経った今は、私たちが作業した半壊地区には水もトイレも設置されていて、ボランティアをする上での不安要素はかなり少なくなっていた。
ミッションもほぼ100%クリアして、満足。
ただ、今回全壊地区も回らせてもらったんだけど、復興にはほど遠く、予想以上のものだった。
私たちが作業し終えた所は、復興までの道のりまで一歩にも満たない。
テレビではもうあまり被災地の状況については報道されなくなったから、順調に復興していると勘違いしてしまいそうだけど、もっと一人一人が意識を高くもって支えていかないといけないんだなと強く感じた。
今回ボランティアに行く前は、ヘトヘトのボロボロになってまたボランティアに行こうとか思えないんじゃないかと予想してたけど、あの状況を見たらそんなこと言ってられないなと思った。
また、行こう。
今回一番心強かったのが、9日間一緒に働いたグループの人達の支えと、一緒にボランティアに行ってくれた彼の存在。
ボランティアに誘った時、彼は快くOKしてくれ、なかなかさらっとこういうのに一緒に行ってくれる相方っていないよなぁと本当にありがたく感じた。
また、今回一緒のチームになった人達も協調性があって、何よりやさしく、いい感じにのんびりやで、志が高い人達の集まりだった。
(他のチームは意見がぶつかり合ってめんどくさい事が多そうだったけど、)うちのチームは常にモチベーション高く協力しあって働く事ができた。
またすぐに東京で集まったり、夏には富士山にのぼろう、なんて予定を早速作ったりして。
最高の人達に出会えた事、凄く貴重だった!
ボランティア(ピースボート)の数は、GW中は300人、今週160人、来週は80人と徐々に少なくなっていくみたい。
義援金を送るのと同時に、お金では解決できない「普通の生活に戻るまで」にはボランティアの支えが必要で、今はいくらいても足りない状況だそう。
どうかみなさんもお時間が空いたら、復興のためにボランティアに行ってください。
帰りのサービスエリアで食べた肉巻ごはんの味、9日間ぶりのお風呂、ふかふかのベッド、今回のGWの経験はずっと忘れないと思う。
今日はミスチルのライブ!そして明日から仕事!普通の生活がこんなに幸せだということを忘れないで生活していこう。
写真ができたらアップします~