※ネタバレが含まれます。

 観劇後の考察としてご覧になることを推奨します。

 

 

 

 

 

 

 

SPECTER 再演を観劇後、

 

推しがサトクリフ役 納谷健

 

ということもあり、

 

彼の「触れた人の死が見える」イレギュラーに

 

まつわる謎が気になりました。

 

 

まず、

 

なぜ、ハリエットの死が見えなかったのか

 

ですよね。

 

 

観劇当時はソフィ・アンダーソンの

 

その後を知らなかったので悩みました。

 

自力で解決したい方は、「TRUMP」をご観劇ください。

 

 

ブラウザバックするなら今ですよ?

 

 

 

いいですか?

 

 

 

 

 

 

 

ソフィ・アンダーソンは

 

True of vump クラウスが焦がれた

 

アレンというヴァンプの子孫であるという因縁から

 

false of vamp 不老不死を与えられたダンピールとなります。

 

 

 

つまり、

 

SPECTERでのサトクリフは、

 

ハリエット自身の死を超え

 

お腹の中の胎児であった

 

ソフィ・アンダーソンの不老不死をみた

 

ということになるんでしょうね。

 

 

 

 

この時、

 

目の前のハリエットの死の方が見えやすいんじゃ?

 

と思ったんですよ。

 

でも、グランギニョルを観て考えました。

 

ヴァンプはイニシアチブ下では力が強くなる。

 

あの時のサトクリフはヒューゴのイニシアチブ下なんですよ。

 

だからこそ、もっと先のソフィが見えてしまったのかな。

 

 

とも、思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

次に、

 

これは再演に限った話なんですが、

 

観劇後、ポスター見て「はっっ」としませんでしたか?

 

 

ご覧になってない方のために、

 

https://www.west-patch.com/event/specter2019/

 

 

Patch×TRUMP series 10th ANNIVERSARY『SPECTER』 [DVD]

 

 

 

臥萬里の死

 

サトクリフはなんといっていたか。

 

 

無数の剣に貫かれて死ぬ

 

 

あの作品で一番残虐なシーン

 

(だと、私は感じました。)

 

 

まさか、観劇前に見ていたとは。

 

気付いた時には、鳥肌立ちましたね。

 

 

しかも、劇中とは違い、ネブラ村の者はいない。

 

 

もしかしたら、

 

サトクリフには、

 

こんな風に死が見えていたのかな。

 

とも考えました。

 

 

 

 

でも、自分の死は見えないジレンマ。

 

 

一度、サトクリフ視点でSPECTERを

 

観劇してみては、いかがでしょうか?