Suzunari の花たちへ

Suzunari の花たちへ

稲垣吾郎さん、新しい地図、SMAPが大好きです。

 

 

今回問いを立てた都築さんは27歳。吃音のため伝えたいことが上手く伝えられずにきました。
「歴史上の偉人のように誰かに頼られる人になりたい」と思いボランティアに取り組んでいますが、なかなか「なりたい自分」になれていないと感じています。

「なりたい自分になれていますか?」

問いと同じように都築さんの思いもストレートです。
「なりたい自分」を追いかけられるのはエネルギーがあるからだと思います。都築さん自身は必死で焦りも感じているようですが、歳を取った私の目には微笑ましく見えてしまいました(都築さんごめんなさい)。

 

番組後半で登場した伊集院光さんのアドバイスは素晴らしかったです。
伊集院さんは落語家になりましたが上手くいきませんでした。その後ラジオの仕事に誘われタレントに転身。その時役立ったのが落語で鍛えた話術でした。なりたい自分にはなれなかったけれど、そのために努力して身につけたことは無駄にならなかったのですね。
師匠の三遊亭円楽さんからは「北極星は持っておけよ」と言われたそうです。色々なことがあっても自分の中で「これだけは」という基準を持てという意味でしょうか。

スタジオでは「なりたい自分になろうとして失敗したとき自分をどう許すか?」という話も出ました。

私自身の話をすれば、私はなりたい自分になれなかったし、それについて後悔もあります。でもいつの頃からか「なりたい自分になれなかった自分」が本当の自分だと思えるようになりました。そして今の自分にできることをするのが幸せだと感じます。

都築さんが「なりたい自分」をどう追いかけるのか、「なりたい自分」になれたと感じられるのか。都築さんの冒険はまだまだ続きそうですね、

 

 

 


西新宿と言えば東京都庁をはじめとする高層ビル群を思い浮べますが、神田川や緑の公園もあってホッとしますね。
西新宿のビル群は夕陽と背比べをしているみたいです。私は都庁には入ったことがないので、展望台に上って夕景を観てみたいです、吾郎さんのナレーションを脳内リピートしながら。

 

 

泰地の親友ムックが殺人容疑で逮捕されるというショッキングなオープニング。


泰地はムックに面会し自分に弁護させて欲しいと申し出ますが、弁護士はもう付いているからと断られてしまいます。
そして初公判の日、泰地と星先生が傍聴に行くと、弁護人として現れたのはなんと星兄!とはいえムックは完全黙秘しているので、検察側の主張がそのまま通りそうな流れに・・・。
今回泰地と星先生はムックの弁護人ではないので助けたくても助けることができません。そんな時星先生はあっさりと雪村法律事務所を辞め、兄の法律事務所へ移籍するという思い切った策に出ます(星先生かっこいい!)。

被害者の佐藤さんはホームレスでしたがある頃からお金を持つようになり、事件当時はアパートで暮らしていました。
お兄さんと共にムックの弁護人になった星先生は泰地と共に佐藤さんの部屋を調べ、いくつか気になる点を見つけます。そして泰地を弁護側の証人に呼び、その気になる点を証言させるのです。
この場面での星先生と泰地のあうんの呼吸が見所でしたね。泰地は証人なのに途中から完全に弁護人目線になっていて、現場に被害者佐藤さんの指紋がないのはおかしいと指摘、聴いているお兄さんが「?」という顔になっていました。
証言をしていくうちに泰地はムックに直接話しかけ、不規則発言として退廷させられてしまいますが「ムックの人生はムックだけのもの」という叫びはムックの心に響き。その後泰地と面会して事件のいきさつを話します。
ムックは都知事の村主から頼まれて被害者佐藤さんに荷物を届けていたこと、受取のサインをもらい忘れたので戻ると部屋のカギが開いていて、中に入ると佐藤さんに飛びかかられて首を絞められたこと、思わず振りほどくと佐藤さんが仰向けに倒れ床で頭を打って死んでしまったこと、慌てて村主に電話すると自首を勧められたこと、その際佐藤さんとの関係は話すなと言われたこと。

「村主さんは僕を初めて認めてくれた。だから迷惑をかけたくなかった。」と黙秘した理由も明かしました。そして最後に
「泰地、助けて」
と今まで上げられなかった声を絞り出したのでした。

一方星先生は、お兄さんから突然「クビだ」と宣告されます。お兄さんは星先生の意図を最初から見抜いていたのです。「あそこがおまえの居場所なんだろう?この裁判ごと持って帰れ。」と。
さらに「信頼できない相手に従うのが馬鹿馬鹿しくなった」とも。
星先生が村主に対して感じたうさんくささをお兄さんも感じたのでしょう。
面倒くさい案件からさっさと手を引き弟に押しつけた感じもしますが
「気をつけろよ。
この世界にはいるんだよ、つけ込める弱さを嗅ぎつけてとことんまで食い潰す人間が。」と弟を気遣ってアドバイスもくれました。

今回は星兄弟のツンデレが沢山見られて満足でした。結局お兄さんは弟が可愛いのですね。
星兄弟のスピンオフを見たくなりました。

次回で泰地、星先生、雪村所長は事件の真相を明らかにしてムックを救うことはできるのでしょうか?黒幕・村主との対決が見逃せません。


毎週楽しみにしてきた「リーガルビート」ももう最終回を迎えますが評判がとても良いようなので、是非第2シーズンを制作していただきたいと思っています。「声を上げられない人の声を拾い上げる」というテーマが素晴らしいですし、題材は沢山あると思うので。
ということでテレビ東京さんに番組の感想と一緒に第2シーズンのお願いを出してきました。

 


 

あ、そうそう、事件の本筋と関係あるかは分かりませんが、佐藤さんが本屋に注文していたベトナム語のテキストが私は気になっています。私が今スペイン語を独習しているからだと思いますが。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 


今回問いを立てた三田村さんは43歳。映画監督になりたくて25歳で映像制作会社に就職しましたが、暴力暴言が横行するブラック企業だったため退職、双極性感情障害と診断されました。以来障害者雇用も利用していろいろな職に就きましたが長続きせず、「仕事は誰のものか」分からなくなったそうです。

三田村さんはやや極端なケースかも知れませんが「自分がやりたいこと」と「食っていくための仕事」がかけ離れている人は結構いるのではないでしょうか。私自身の就職を思い返してみても元々大卒女子の求人が少ない時代だったうえ当時は不況で求人が少なかったため、仕事を選べる状況ではなく内定をもらえた会社に就職しました。
そういう人たちが「仕事で自分を削られない」ためにはどうしたら良いのでしょうか。

スタジオの議論の中で「尊厳」という言葉が出てきたときハッとしました。
仕事というと「能力」とか「適性」とかを考えがちですが、それより手前に「尊厳」を考えるべきですよね。
その仕事は自分の「尊厳」を守れる、守られるものなのか。それを基準にすれば仕事で自分を削られずに済むかも知れないと思いました。
仕事が自分と社会をつなぐものだとすれば、まず自分を大事にする事が出発点なのでしょう。意外と忘れられがちですが。

今回、社会の中で色々な人たちがそれぞれの状況の中で一生懸命働いているのだと気付かされました。仕事への取り組み方も人それぞれ。「toi-toi」はその違いを理解する手助けをしてくれる貴重な番組だと改めて思います。


 

 

 


川越はずいぶん前に行ったことがあります。時の鐘や昔の街並みを歩いて回って楽しかったです。吾郎さんの優しいナレーションを聴きながらその時のことを思い出していました。
そして街の少し外には美しい自然もあって素敵です。
夕陽にそびえる鐘から希望の音が聞こえる気がしました。